月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2023.01.14

ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITOのDAY1が終了 – 3年ぶりの祭典に会場湧く

©B.LEAGUE

2023年113日、コロナ禍で2年連続開催中止となっていたBリーグオールスターの舞台がついに復活の日を迎えている。アダストリアみとアリーナ(茨城県水戸市)で開催された「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」のDAY1アトラクションには2,854人のファンが集まり、3年ぶりのバスケットボールの祭典が生み出す興奮を味わった。14日のDAY2には、1630分から「B.LEAGUE U18 ALL-STAR GAME」、1915分からメインイベントの「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME」が行われる予定だ。


DAY1に行われたのは「G-SHOCK SKILLS CHALLENGE」、「3POINT CONTEST」、「DUNK CONTEST」3つのコンテストと「B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME」。それぞれの結果は以下のとおりだ。

各種コンテストの優勝者・記録

☆G-SHOCK SKILLS CHALLENGE

河村 勇輝(横浜ビー・コルセアーズ/初) 記録:20.9 秒(歴代 1 位)


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「優勝賞金はチームメイトとの食事や個人的に友人との食事に!」

率直に嬉しいですし、歴代トップのタイムで優勝できたのは非常に光栄なことです。プレーの精度というよりもスピードに乗れることがコンテストでは大事だと思っていて、チャレンジ中はスピードに乗れた上に精度も伴った形でした。ほぼウォーミングアップする時間は無かったのですが、今までの練習や試合での成果が本番で表現できたと感じています。今回優勝に輝くことはできたのは、横浜ビー・コルセアーズのお陰でもあるので、優勝賞金はチームメイトとの食事や個人的に友人との食事に使いたいなと考えています。


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☆3POINT CONTEST

齋藤 拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ/初) 記録:19 点(歴代 1 位タイ)


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「次回は3POINT CONTESTG-SHOCK SKILLS CHALLENGE2冠を狙いたい」

まさか本当に優勝できるとは思っていませんでした。あまり自信がなかったなかで、本番前は舞台裏で体調が悪くなるくらいに緊張していました。このアリーナでシュートを打つのも初めてで、最初は手汗をかきながらシュートタッチを合わせていきつつ、徐々に流れを掴んでシュート決めることができて良かったです。また歴代記録と同じ得点でのチャンピオンになれたのは光栄です。優勝賞金は 1 回練習に付き合ってくれたチームメイトとチームディナーに行きたいと思っています。また、次回コンテストでは可能であれば 3POINT CONTEST G-SHOCK SKILLS CHALLENGE の同時 2 冠を狙いたいと考えています。


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DUNK CONTEST

コー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス/初)
※オンライン開催でルールが異なった2021年はカウントされていない


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「Anytime I win something representing Okinawa, you know I feel good.(沖縄を代表して優勝できたのが嬉しい)」

沖縄を代表して優勝できたのが嬉しいですし、非常に気分がいいです。チームメイトでもある今村佳太選手と見せた決勝でのダンクシュートは、実は本番前にサブアリーナで 2 回しか練習していない内容でした。いつもそうですが、今村選手が今日も最高のパスを出してくれて、しっかりとダンクシュートを成功させることができました。次回はどうするか、今は考えられない感じです。優勝賞金は今村選手のお陰でもあるので、彼も含めてチームメイトとディナーに行きたいと考えています。沖縄の皆さん、応援ありがとうございました。


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文/柴田 健(月刊バスケットボールWEB) (月刊バスケットボール)

タグ: B.LEAGUE ALL-STAR GAME B.LEAGUE

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