全中王者・四日市メリノール学院中が準決勝進出!!

1月6日、「Jr.ウインターカップ2022-23」(2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会)男子準々決勝、全中王者の四日市メリノール学院中(三重)と前回ベスト4のLakeForce(滋賀)が対戦。先発5人が2桁得点とオフェンスが奏功した四日市メリノール学院中が82-45で勝利。明日の準決勝に駒を進めた。

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【表】「Jr.ウインターカップ2022-23」男子トーナメント表を紹介

LakeForceは#8藪元太郎のシュートで先取点。四日市メリノール学院中は残り5分40秒、#13蓑手海叶の３Pシュートで初得点する。本日2試合目の疲労もあってか、両チーム共にシュートが決まらず。スコアが伸びなかったが、残り4分38秒、四日市メリノール学院中#34白谷柱誠ジャックがリバウンドから決めて5-2とする。

終盤、良チームのオフェンスが活発化。四日市メリノール学院中は#0榎木璃旺がレイアップ、#13蓑手、#34白谷のシュートで追加点を奪うと、LakeForceは#5菊池瑛太、#6中西琉偉、#9音山繋太が得点。四日市メリノール学院中の16-10で1Qを終えた。

2Q、四日市メリノール学院中は開始から流れを掴む。#39栗原咲太郎、#13蓑手、#0榎木と追加点を奪うと残り5分13秒、#21中村颯斗のジャンプシュートで22-12と2桁差を付ける。2Q#9音山がフリースローで決めた2得点だけになっていたLakeForceは残り4分25秒、#6中西のシュートで2Q4点目を奪うと、その2分後にも#6中西が3Pシュートを成功させる。しかし、#13蓑手、#39栗原、#34白谷のシュート、#0榎木のディープ3Pで得点を重ねた四日市メリノール学院中が34-17としてハーフタイムを迎えた。

3Q、LakeForceは#8藪、#5菊池瑛太が3Pシュートを成功。テンポを上げていくが、点の取り合いでは多くのオプションを持つ四日市メリノール学院中が上。#21中村、#0榎木が3Pシュートを決めると、早い展開からも得点を重ね、残り2分で59-34とさらにリードを広げる。その後、LakeForceは#8藪、#11綾田圭とシュートを決めて点差を詰めたが、四日市メリノール学院中の64-36で3Qを終えた。

4Q、四日市メリノール学院中は#21中村、LakeForceは #16小林亮瑛が得点した後、スコアが動かなくなる。そして終盤、四日市メリノール学院中は#34白谷の得点で69-38と31点差にする。
LakeForceは残り2分半から#13立石隆之助が3Pシュート、2Pシュートと立て続けに決めると、#9音山がリバウンドから得点と見せ場を作ったが、これが最後の見せ場に。四日市メリノール学院中が82-45で勝利した。明日の準決勝は、宇都宮ブレックスU15(栃木)対横浜ビー・コルセアーズU15(神奈川)の勝者と対戦する。


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文／広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)