埼玉・HANABUSA T.B.Cがベスト8!

1月6日、「Jr.ウインターカップ2022-23」(2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会)男子3回戦、山形ワイヴァンズ U15(山形)とHANABUSA T.B.C(埼玉)が対戦。1Q作ったリードを守ったHANABUSA T.B.Cが、68-55で勝利して8強入り。続く準々決勝(Cコート17時開始予定)では京都精華学園中学校(京都)と対戦する。

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【表】「Jr.ウインターカップ2022-23」男子トーナメント表を紹介

「Jr.ウインターカップ2022-23」大会2日目1/6コート別試合予定(リアルタイム速報あり)

HANABUSA T.B.C(以下HANABUSA)は#9渡部開のシュートで先取点を奪うと#18スガヤマ マテオスも続く。早めのタイムアウトを取った山形ワイヴァンズ U15(以下山形U15)は#10高橋大樹の3Pシュートで初得点。さらに#27庄司謙成も決めて5-5としたが、HANABUSAは#18スガヤマ、#9渡部、#8楠見海翔と連続得点をあげて残り3分半で13-5とリードを作る。さらにHANABUSAは#8楠見、#9渡部、#17廣岡律輝のシュートで得点を重ねていく。終了間際、山形U15は#11高橋佑輔がロング2Pを決めたが、HANABUSAの20-7で1Qを終えた。

山形U15は#8村岡遥斗の3Pシュートで2Q初得点。良い出だしを切ったが、その後が続かない。HANABUSAは#17廣岡、#9渡部の活躍で得点を伸ばしていく。残り2分48秒、山形U15は#8村岡が約4分半ぶりのシュートを決めたものの、HANABUSA の32-13とリードを広げられてしまう。
2Q終盤、山形U15は#12菊地柾太、#27庄司謙成と3連続得点をあげたが、HANABUSAの38-21でハーフタイムを迎えた。

前半、前半9本対20本とリバウンドで競り負けていた山形U15は3Q残り6分39秒、#12菊地がオフェンス・リバウンドからシュートを決める。良い形で得点したが、その後もリバウンド争いでは分が悪く、#4浦野広大、#18スガヤマ、#17廣岡、#8楠見とHANABUSAに連続得点を許してしまい、残り5分で50-24となる。山形U15はその後、#12菊地、#8村岡、#6後藤蒼大、#27庄司が得点したものの、HANABUSAの54-33で3Qを終えた。

4Q開始直後、山形U15は#8村岡がドライブから得点。さらに#12菊地、#27庄司もシュートを決め、残り5分を切ったところで、HANABUSAの59-39とリードを広げさせない。
その後、HANABUSAは終盤、#17廣岡がスピードを生かし、#18スガヤマは体格を生かして得点。山形U15も早い展開から#6後藤、#7奥山蓮音のシュート、#10高橋大が技ありフローターを決めるなど互いに見せ場を作る。結局、HANABUSAが68-55で勝利。続く準々決勝(Cコート17時開始予定)ではTOHOKU UNITED BALLERZ(岩手)を74-68で破った京都精華学園中学校(京都)の勝者と対戦する。

「Jr.ウインターカップ2022-23」特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)


文／広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)