大阪薫英女学院中が2大会連続8強入り

1月6日、「Jr.ウインターカップ2022-23」(2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会)女子3回戦、前回ベスト８で全中ではベスト4となっている大阪薫英女学院中(大阪)とSports Intersection Basketball Team(埼玉) が対戦。1Qから主導権を握った大阪薫英女学院中が66-44で勝利し、2大会連続8強入り。続く準々決勝(Bコート15:30開始予定)ではボンズ茨城(茨城)と対戦することが決まっている。

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【表】「Jr.ウインターカップ2022-23」女子トーナメント表を紹介

「Jr.ウインターカップ2022-23」大会2日目1/6コート別試合予定(リアルタイム速報あり)

先取点を奪ったのは大阪薫英女学院中。#5小松美羽がスティールからの速攻でレイアップ。さらに#8西村亜優も決める。Sports Intersection Basketball Team(以下SIBT)の初得点はその直後。#39菅桜子が早い展開からレイアップを決める。ここから得点が動かない時間が続いたが、残り4分15秒、大阪薫英女学院中#9岡田沙也がミドルポストから決めると、SIBTは#66宍倉来夢が右コーナーから3Pシュート。残り3分で大阪薫英女学院中の6-5となる。

クォーター終盤、SIBTは#12松島心彩のシュートで7-6としたが、大阪薫英女学院中は#14森山優花のフリースロー、#10鈴木陽向の3Pシュートで逆転。最後にSIBT#39菅が3ポイントプレイ、大阪薫英女学院中#8西村が3Pシュートを決めて大阪薫英女学院中の14-10で1Qを終えた。

2Q、大阪薫英女学院中は#9岡田、#8西村、#4舛本碧珠が連続して得点。残り約5分で20-12とする。SIBTは#12松島、#91イシボ ディバインのフリースロー、#39菅のジャンプシュートで点差を詰めて残り3分で点差を詰める。大阪薫英女学院中は#5小松の3Pシュートなど31-19と差を付ける。SIBTは直後に連続スティールから#39菅、#12松島が連続得点をあげたが、大阪薫英女学院中の34-23としてハーフタイムを迎えた。

3Q、大阪薫英女学院中は#9岡田、#14森山、SIBTは#39菅、#91イシボがそれぞれ得点。残り5分で大阪薫英女学院中の38-27となる。
このあと、SIBTは#91イシボがインサイドで、#12松島のフリースローで追加点。7点差まで迫るが、ここで大阪薫英女学院中は#10鈴木、#5小松が連続得点。再び2桁差とする。さらに大阪薫英女学院はクォーター終盤、#8西村、#5小松、#10鈴木、#16山本一葉と得点を重ね、51-35とリードを広げて3Qを終えた。

4Q、逆転勝利を狙うSIBTは#91イシボがインサイドで得点していく。しかし、大阪薫英女学院中は#9岡田、#8西村の得点でリードを縮めさせない。その後もSIBTは#91イシボがインサイドで頑張って得点するが、大阪薫英女学院中は#16山本一葉、#9岡田、#6市本彩羽、#10鈴木のシュートで着実に得点していき、勝負あり。大阪薫英女学院中が66-44で勝利し、2大会連続8強入りを決めた。
続く準々決勝(Bコート15:30開始予定)では3回戦で仙台市立五橋中学校(宮城)を76-35で下したボンズ茨城(茨城)と対戦する。

「Jr.ウインターカップ2022-23」特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)


文／広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)