名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U15が終始主導権を握る

1月5日、「Jr.ウインターカップ2022-23」(2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会)、男子2回戦で鹿児島レブナイズU15(鹿児島)と名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U15(愛知)が対戦。立ち上がりからオフェンスが爆発した名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U15が86-34で勝利。3回戦に駒を進めた。

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【表】「Jr.ウインターカップ2022-23」男子トーナメント表を紹介

「Jr.ウインターカップ2022-23」大会2日目1/5コート別試合予定(リアルタイム速報あり)

ティップオフ直後、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U15(以下名古屋U15)はトップから#1小野蓮太が3Pシュートを成功。続けて#1小野は3Pシュート、フリースロー2本と決めて開始1分強で8-0とリードを作る。
出鼻鹿児島レブナイズU15(以下鹿児島U15)は残り6分35秒、#34徳田怜の3Pシュートで初得点を奪うが、名古屋U15は#46松永憲志朗、#6小川莞大のシュートで追加点。残り2分38秒、#1小野のタップシュートで14-3と2桁差にする。
クォーター終盤、鹿児島U15は#35小柳陽聖のシュートで得点したものの、#46松永、#24林倭斗#1小野が追加点を奪った名古屋U15の23-5で1Qを終えた。

2Q、巻き返したい鹿児島U15だが、名古屋U15のディフェンスに苦しんでターンオーバーが増えてしまう。残り6分に#1篠宮吉兆のシュートで2Q初得点を奪ったが、その間に名古屋U15は#6小川、#54越圭司の2Pシュート、#18三品琉生、#27ディクソン ジェームスの3Pシュートと得点を重ねていく。鹿児島U15はその後、#11羽生敦城、#8福元啓太、#34徳田が得点したものの、名古屋U15が44-13とリードしてハーフタイムを迎えた。

3Q残り6分を切ったところ、鹿児島U15は#34徳田のシュートでクォーター初得点。さらに#30加賀谷ジェ－ムス洸太朗がフェイドアウェイ・シュート、#8福元がミドルシュートを決めるなど見せ場を作る。名古屋U15は前半よりも攻撃がスローになったものの、#1小野、#46松永、#54越、#24林、#18三品らが追加点を奪い、59-25で3Qを終えた。

4Q、名古屋U15は#24林、#55杉岡治紀、#17小笠原和真、#2若野瑛太と代わる代わるシュートを決めてリードを広げる。鹿児島U15は #30加賀谷、#23楠元大凱、#16宮下哲臣、#11羽生が良いシュートも見せたが、名古屋U15が86-34で勝利した。3回戦ではJamaney Youth(石川)対FRONTIER SPIRITS U15(大阪)の勝者と対戦する。

「Jr.ウインターカップ2022-23」特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)


文／広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)