月刊バスケットボール5月号

中学(U15)

2023.01.05

【Jr.ウインターカップ2022-23】前回4強の滋賀・LakeForceが3回戦進出、琉球ゴールデンキングスU15を下す

終始主導権を握ったLakeForceが3回戦進出


1月5日、「Jr.ウインターカップ2022-23」(2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会)男子2回戦、昨年ベスト4のLakeForce(滋賀)と琉球ゴールデンキングスU15(沖縄)が対戦。1Qに作ったリードを守ったLakeForceが66-53で勝利し、3回戦進出を決めた。

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【表】「Jr.ウインターカップ2022-23」男子トーナメント表を紹介

「Jr.ウインターカップ2022-23」大会2日目1/5コート別試合予定(リアルタイム速報あり)

先取点を奪ったのはLakeForce。#8藪元太郎がゴール横からジャンプシュートを決めると、#5菊池瑛太が2Pシュート、#6中西琉偉が3Pシュートを決めて7-0と好スタートを切る。琉球ゴールデンキングスU15(以下琉球U15)は残り4分46秒、#33長嶺充来のシュートで初得点。その後、#13山城琉凰、#27伊保日楽も決めたが、LakeForceは#8藪、#5菊池の得点で点差を広げ、残り2分35秒、#6中西の得点で16-6と2桁差に。琉球U15はクォーター終盤、#13山城琉、#12桶谷都人のフリースローで追加点を奪って差を詰めたが、LakeForce は残り6秒、#9音山繋太がゴール下で決めて21-9として1Qを終えた。

2Q、LakeForceはまず#8藪の3Pシュートを決めるが、琉球U15は#10亀谷琉斗のフリースロー2本、#56友寄快星の連続得点で点差を詰める。しかし、LakeForceは#8藪、#6中西の得点で2桁差をキープ。残り約4分で27-15とする。クォーター終盤、LakeForceは#6中西、#9音山、#14田村成が追加点。琉球U15は#71名城寿唯が3Pシュート、#33長嶺、#13山城琉が2Pシュートを決めて差を詰めたが、LakeForceの35-22でハーフタイムを迎えた。

3Q開始6秒、琉球U15は#13山城琉がシュートを決める。良い出だしを切ったが、LakeForceはこのあと#8藪、#5菊池、#6中西と3連続得点。41-24までリードを広げる。
タイムアウト後、#33長嶺が3Pシュートを沈めるも、連続得点はならず。残り1分20秒、#11綾田圭の3PシュートでLakeForceは47-27と20点差にする。その後、琉球U15は#71名城が3Pシュートを決めたが、LakeForceの51-30で3Qを終えた。

4Q序盤、LakeForce #5菊池が2Pシュート2本に3Pシュートと3連続得点、さらに#8藪も決めて残り6分で60-34とする。このあと、琉球U15は#24山城空楽が3ポイントプレイに3Pシュート、さらに#13山城琉、#4天願瑠偉、#71名城と得点。残り48秒で51-64と迫ったが、追い上げもここまで。LakeForceが66-53で勝利した。3回戦ではBravely Nexus(福島)対光市立島田中学校(山口)の勝者と対戦する。

「Jr.ウインターカップ2022-23」特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)


文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)



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