【Jr.ウインターカップ2022-23】静岡・KAISEIKANクラブが接戦に勝利、熊本・宇土市立鶴城中を下して2回戦進出
KAISEIKANクラブが競り合いに勝利
1月4日、「Jr.ウインターカップ2022-23」(2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会)大会初日、女子1回戦で前回ベスト16のKAISEIKANクラブ(静岡)と宇土市立鶴城中(熊本)が対戦。4Q終盤の競り合いを制したKAISEIKANクラブ(以下KAISEIKAN)が62-59で宇土市立鶴城中(以下鶴城中)を下した。
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「Jr.ウインターカップ2022-23」大会初日コート別試合予定(リアルタイム速報あり)
【表】「Jr.ウインターカップ2022-23」女子トーナメント表を紹介
先取点を奪ったのは鶴城中。#7西本未来がショートコーナーからバクショットを決める。鶴城中はさらに#7西本、#8小松野叶愛が連続得点をあげる。対するKAISEIKANは残り6分を切ったところで#6山本爽未が3ポイントプレイでチーム初得点を奪って3-6とする。
その後、鶴城中は#8小松野叶、#7西本、#6白井澪がシュートを決めると、KAISEIKANも#4鈴木結愛、#6山本爽羊が得点と互いにシュートを決める展開に。しかし、成功率で勝る鶴城中が残り3分半を切ったところで13-8とする。クォーター終盤、KAISEIKAN は#11小幡美空のフリースロー、#6山本のレイアップなどで追加点を奪ったが、鶴城中は#8小松野叶の3Pシュート、#6白井澪の2Pシュートで21-11として1Qを終えた。
2Q、互いに好ディフェンスを展開。序盤はシュートが決まらなかったが、KAISEIKANは#4鈴木のフリースロー、#6山本のレイアップで、鶴城中は#7西本、#8小松野叶のシュートで得点を伸ばしていく。
クォーター終盤、KAISEIKANが流れを掴む。#6山本が連続得点を奪うと、#5北郷沙絢もトップ・オブ・ザ・キーから決めて残り2分半で19-26とする。対する鶴城中は#7西本、#8小松野叶の連続得点で再び2桁差とするものの、調子の上がったKAISEIKANは #13佐々木涼渚の2Pシュート、#4鈴木の3Pシュートでスコアを伸ばす。それでも終了間際、鶴城中は#10佐藤咲希が左ウイングから3Pシュートを成功。33-24としてハーフタイムを迎えた。
3Q、KAISEIKAN はまず#6山本がシュートを決めると、#11小幡がリバウンドから得点。さらに好守からチャンスを作って#6山本、#13佐々木もシュートを決めて、開始約1分半で7-0のランを作って31-33とする。タイムアウト後、鶴城中は#10佐藤のシュートで連続失点を止めるが、勢い付くKAISEIKANは#13佐々木、#6山本の得点で追いつくと、残り4分を切ったところで#6山本が決めて37-35と逆転する。
その後も、#6山本のシュート、#11小幡のフリースローなどで得点を重ねたKAISEIKANは42-35まで点差を広げる。鶴城中は#12芥川百々子が決めたが、KAISEIKANの44-37で3Qを終えた。
4Q序盤はディフェンス合戦に。約1分半シュートが決まらず。その均衡を破ったのは鶴城中。#7西本がゴール近くから決めると、さらに#8小松野叶の3Pシュートで4点差まで縮める。ここでタイムアウトを取ったKAISEIKANは#4鈴木のバックコートからの好アシストで#11小幡が得点。さらに#6山本がフリースロー1本を決めて残り5分を切ったところで48-41とする。
鶴城中は#8小松野叶のフリースローで追加点を挙げると、#7西本、#6白井が3連続得点をあげて残り3分26秒で49-48と逆転する。しかし、KAISEIKANは残り3分12秒、#13佐々木が右コーナーから3Pシュート、さらにスティールから#5北郷が速攻を決めて残り2分52秒で53-49とする。
その後は互いに互いに得点。見応えある展開を見せる。鶴城中は#8小松野叶、#12芥川が苦しみながらも決めて残り1分12秒で57-58と1点差に迫ると、さらにスティールから#8小松野叶が決めて59-58と逆転。
KAISEIKAN はここで#4鈴木がフリースロー1本を決めて同点にすると、残り17.2秒、ルーズボールを拾ったところから#6白井が得点。61-59とする。続くオフェンス、鶴城中は同点を狙ったが#8小松野叶がターンオーバー。リードを保ったKAISEIKANが62-59で勝利し、2回戦進出を決めた。
「Jr.ウインターカップ2022-23」特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)
文／広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
1月4日、「Jr.ウインターカップ2022-23」(2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会)大会初日、女子1回戦で前回ベスト16のKAISEIKANクラブ(静岡)と宇土市立鶴城中(熊本)が対戦。4Q終盤の競り合いを制したKAISEIKANクラブ(以下KAISEIKAN)が62-59で宇土市立鶴城中(以下鶴城中)を下した。
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先取点を奪ったのは鶴城中。#7西本未来がショートコーナーからバクショットを決める。鶴城中はさらに#7西本、#8小松野叶愛が連続得点をあげる。対するKAISEIKANは残り6分を切ったところで#6山本爽未が3ポイントプレイでチーム初得点を奪って3-6とする。
その後、鶴城中は#8小松野叶、#7西本、#6白井澪がシュートを決めると、KAISEIKANも#4鈴木結愛、#6山本爽羊が得点と互いにシュートを決める展開に。しかし、成功率で勝る鶴城中が残り3分半を切ったところで13-8とする。クォーター終盤、KAISEIKAN は#11小幡美空のフリースロー、#6山本のレイアップなどで追加点を奪ったが、鶴城中は#8小松野叶の3Pシュート、#6白井澪の2Pシュートで21-11として1Qを終えた。
2Q、互いに好ディフェンスを展開。序盤はシュートが決まらなかったが、KAISEIKANは#4鈴木のフリースロー、#6山本のレイアップで、鶴城中は#7西本、#8小松野叶のシュートで得点を伸ばしていく。
クォーター終盤、KAISEIKANが流れを掴む。#6山本が連続得点を奪うと、#5北郷沙絢もトップ・オブ・ザ・キーから決めて残り2分半で19-26とする。対する鶴城中は#7西本、#8小松野叶の連続得点で再び2桁差とするものの、調子の上がったKAISEIKANは #13佐々木涼渚の2Pシュート、#4鈴木の3Pシュートでスコアを伸ばす。それでも終了間際、鶴城中は#10佐藤咲希が左ウイングから3Pシュートを成功。33-24としてハーフタイムを迎えた。
3Q、KAISEIKAN はまず#6山本がシュートを決めると、#11小幡がリバウンドから得点。さらに好守からチャンスを作って#6山本、#13佐々木もシュートを決めて、開始約1分半で7-0のランを作って31-33とする。タイムアウト後、鶴城中は#10佐藤のシュートで連続失点を止めるが、勢い付くKAISEIKANは#13佐々木、#6山本の得点で追いつくと、残り4分を切ったところで#6山本が決めて37-35と逆転する。
その後も、#6山本のシュート、#11小幡のフリースローなどで得点を重ねたKAISEIKANは42-35まで点差を広げる。鶴城中は#12芥川百々子が決めたが、KAISEIKANの44-37で3Qを終えた。
4Q序盤はディフェンス合戦に。約1分半シュートが決まらず。その均衡を破ったのは鶴城中。#7西本がゴール近くから決めると、さらに#8小松野叶の3Pシュートで4点差まで縮める。ここでタイムアウトを取ったKAISEIKANは#4鈴木のバックコートからの好アシストで#11小幡が得点。さらに#6山本がフリースロー1本を決めて残り5分を切ったところで48-41とする。
鶴城中は#8小松野叶のフリースローで追加点を挙げると、#7西本、#6白井が3連続得点をあげて残り3分26秒で49-48と逆転する。しかし、KAISEIKANは残り3分12秒、#13佐々木が右コーナーから3Pシュート、さらにスティールから#5北郷が速攻を決めて残り2分52秒で53-49とする。
その後は互いに互いに得点。見応えある展開を見せる。鶴城中は#8小松野叶、#12芥川が苦しみながらも決めて残り1分12秒で57-58と1点差に迫ると、さらにスティールから#8小松野叶が決めて59-58と逆転。
KAISEIKAN はここで#4鈴木がフリースロー1本を決めて同点にすると、残り17.2秒、ルーズボールを拾ったところから#6白井が得点。61-59とする。続くオフェンス、鶴城中は同点を狙ったが#8小松野叶がターンオーバー。リードを保ったKAISEIKANが62-59で勝利し、2回戦進出を決めた。
「Jr.ウインターカップ2022-23」特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)
文／広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)
