月刊バスケットボール5月号

NBA

2023.01.01

渡邊雄太第3Q終盤に3Pショット連発、11得点にキャリアハイ5スティールでネッツの11連勝に貢献

渡邊雄太がブルックリン・ネッツの北米時間2022年内最後(日本時間では元日の新年初戦)となるシャーロット・ホーネッツとのアウェイゲームで、3Pショット5本中2本成功を含む11得点を挙げる活躍を見せ、ネッツの123-106の勝利に貢献した。


フィールドゴール全体では7本中4本成功させて2試合ぶりに得点を2桁に乗せた渡邊は、それ以外にも5リバウンド、1アシスト、キャリアハイとなる5スティールと攻守に躍動。ネッツは終始良い流れを維持していたが、第3Q終盤に左コーナーから連続で成功させた3Pショットや、第4Q序盤の好ディフェンスはいずれもその流れを堅固に保持する大きなプレーだった。

この試合を終えた時点で渡邊の今シーズンの3P成功率は51.4%(70本中36本成功)。前試合でいったんは姿を消していたNBA3P成功率公式ランキングのトップに、またしても顔を出している。

渡邊はこの試合が今シーズン23試合目の出場。現時点でのアベレージは平均8.0得点、フィールドゴール成功率55.7%、3P成功率は上記のとおり51.4%、フリースロー成功率70.6%、3.0リバウンド、1.0アシスト、0.6スティール、0.4ブロックとなった。

ネッツは連勝を11に伸ばし、通算成績2412敗(勝率.667)でイースタンカンファレンスの2位。直近の16試合が15勝1敗と好調な中で、渡邊の貢献も光っている。次戦は日本時間3日(北米時間2日)にホームのバークレイズ・センターで行われるサンアントニオ・スパーズとの一戦だ。

文/柴田 健(月刊バスケットボールWEB) (月刊バスケットボール)

タグ: 渡邊雄太 ブルックリン・ネッツ

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