U18男子注目の新大会、EXCELLENT CUPの初代王者にTokyo Samurai
12月26日・27日の両日、昌平高校(埼玉県北葛飾郡)でU18男子の11チームが参加する交流戦、EXCELLENT CUP2022が開催された。今大会は昌平の田中優二HCが音頭を取り、株式会社Glow Styleが運営して初の開催にこぎつけたユニークな大会だ。
参加チームの顔ぶれは多彩。昌平とその近隣地域である北葛飾周辺をはじめとした埼玉県内の高校に加え、秋田県から参加した国学館など県外高校、Bリーグのクラブが運営するユースチームや東京を拠点にアメリカのAAUクラブとして活動しているTokyo Samuraiなどが、カテゴリーの垣根を超えて熱戦を展開した。
方式としては、基本的に2日間で各チームが10分ハーフ(延長なし)のミニゲームで総当たりのリーグ戦を行う形。優勝したのは8勝1分けのTokyo Samurai。27日の最終戦でそこまで8戦全勝だった宇都宮ブレックスU18を48-42で振り切って王座についた。
27日の最終戦、宇都宮ブレックスvs Tokyo Samuraiより。BEST5に選ばれた伊久江ロイ英輝の豪快なダンクも飛び出した
☆EXCELLENT CUP2022最終結果
優勝 Tokyo Samurai(東京)
準優勝 宇都宮ブレックスU18(栃木)
3位 昌平A(埼玉)
4位 春日部(埼玉)
5位 越谷アルファーズU18(埼玉)
6位 旭丘(神奈川)
7位 国学館(秋田)
8位 川崎ブレイブサンダースU18(神奈川)
※昌平B(埼玉)はオープン参加
※越谷西(埼玉)、桐生第一(群馬)は1日のみ参加のため順位反映なし
BEST5(EXCELLENT PLAYERS)
伊久江ロイ英輝(Tokyo Samurai)
西村月冴(宇都宮ブレックスU18)
竹下夏生(昌平)
森 勇実(春日部)
山本祐真(越谷アルファーズU18)
取材・文/柴田 健(月刊バスケットボールWEB)
(月刊バスケットボール)