月刊バスケットボール6月号

<速報>【ウインターカップ2022】京都精華学園がハーフタイムで65-41、札幌山の手もエンジンがかかり出す

京都精華学園がハーフタイムで65-41


12月28日、「SoftBank ウインターカップ2022(令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会)」大会6日目女子決勝、前回準優勝でインターハイでは日本一となっている京都精華学園(京都[1])と札幌山の手(北海道[1])が対戦。2Q、札幌山の手の連続得点も生まれたが、京都精華学園が65-41としてハーフタイムを迎えた。

『ウインターカップ2022』特設ページ(日程・出場校&選手名鑑・トーナメント表)

「ウインターカップ2022」女子トーナメント表を紹介

まず先取点を奪ったのは京都精華学園。#5柴田柑菜がトップから3Pシュートを決める。対する札幌山の手はエースの#4森岡ほのかがチーム初得点をあげると、続けてレイアップを決める。すると京都精華学園のエース、#4イゾジェ ウチェが直後にゴール下から得点。さらに#5柴田のミドル、#12八木悠香、#13堀内桜花が追加点を奪って、残り6分13秒で11-4とする。

タイムアウトを取った札幌山の手は、#10岡井がミドルポストから得点するが、京都精華学園は#12八木、#18桃井優がドライブから得点。残り4分42秒、#4ウチェがリバウンドから入れて17-6と2桁に差を広げる。札幌山の手は武器の3Pシュートを放つが入らず。京都精華学園は1年生#18桃井が3Pシュートを入れて残り4分を残して20点とする。

残り3分39秒、札幌山の手は#4森岡ほのかがチーム初の3Pシュートを成功。その後、#6野原一華、#14谷口憂花も3Pシュートを決めて19-28と一桁差に。徐々に札幌山の手のロングシュートが決まりだすが、#4ウチェ、#5柴田、#18桃井、#12八木が着実にシュートを重ねた京都精華学園が、36-22とリードして1Qを終えた。

2Q、札幌山の手は#14谷口のフリースローでまず得点。しかし、リバウンドで分が悪い。京都精華学園は#5柴田の3Pシュート、#4ウチェのシュートで点差を広げると、残り7分49秒、#5柴田の3Pシュートで46-24と22点に差を広げる。

残り6分41秒、札幌山の手はパスを回していき、#4森岡が得点。すると#6野原のフリースロー、#14谷口、#4森岡の3Pシュートと良い形が続いて残り5分13秒で33-53とする。
ここでタイムアウトを取った京都精華学園は#4ウチェが得点。連続失点を止めると、#12八木も続いて再びリードを広げる。それでもエンジンがかかり始めた札幌山の手は#14谷口、#4森岡が得点。クォーター終盤、いい形から#16大山瑚南菜が得点したが、京都精華学園は#4ウチェ、#12八木の得点で65-41としてハーフタイムを迎えた。


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文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

写真=月刊バスケットボール

タグ: ウインターカップ 高校バスケウインターカップ2022

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