月刊バスケットボール7月号

【ウインターカップ2022】前年王者・福岡大附大濠が快勝で2回戦へ、総体8強の尽誠学園を下す

尽誠学園は持ち味を発揮することができず

終始主導権を握った福岡大附大濠

12月24日、「SoftBank ウインターカップ2022(令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会)」男子2回戦、前年王者で先のU18日清食品トップリーグで準優勝となった福岡大附大濠(福岡[2])がインターハイベスト8の尽誠学園(香川[1])と対戦。試合開始直後から主導権を握った福岡大附大濠が97-45で勝利。2回戦に駒を進めた。

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高さが特徴の福岡大附大濠に対して、尽誠学園は走るバスケが魅力。まず福岡大附大濠は#8渡邉伶音がリバウンドから決めて先取点を奪うと、#14川島悠翔が左ウイングから3Pシュートを成功させ、見せ場を作る。尽誠学園は残り7分43秒、#3吉田京之介のシュートでチーム先取点。しかし、福岡大附大濠は#15副島成翔、#14川島が連続得点を挙げて残り6分で11-2とする。

ハーフコート・オフェンスが続き、スピードを生かせない尽誠学園は、残り4分半を切ったところでキャプテンの#11岡田遥希がミドルシュートを成功。#13宮崎忍も続くなど、良い局面を作るが、福岡大附大濠は#7広瀬洸生が連続得点。残り3分10秒で16-6と2桁差にする。その後も#13湧川颯斗が追加点を奪った福岡大附大濠が22-6として1Qを終えた。

2Q、尽誠学園はパスを回してチャンスを見出そうとする。すると残り8分を切ったところで#11岡田がドライブから得点、さらに3Pシュートも決めるなど活躍。残り6分半で11-24とする。

しばらく得点が止まっていた福岡大附大濠は残り4分48秒、#8渡邉がゴール下で得点(ここで左足を痛めてベンチへ)。さらにクォーター終盤、#7広瀬洸、#5芦田真人、#15副島、#4鍋田憲伸、#14川島が次々と追加点を奪っていく。尽誠学園は終了間際、#1中馬空輝がレイアップを決めたが、福岡大附大濠の44-14でハーフタイムを迎えた。

3Q、尽誠学園は#3吉田が活躍。3Pシュート2本にドライブからレイアップを決めると、#77三瀬央翔が続き、#11岡田遥希、#46山本晴大が3Pシュートなど良いシーンを作る。しかし、福岡大附大濠は#7広瀬洸、#14川島、#10湧川裕斗、#15副島が着実にシュートを決めて点差を縮めさせない。クォーター終盤、#16鈴木凰雅が右ウイングから3Pシュート、#6鬼澤伸太朗がゴール下でシュートと得点を重ねるなどで、74-32として3Qを終えた。

4Q、点差が広がったこともあってか両チームともにフレッシュなメンバーを投入していく。尽誠学園はベンチスタートの#12森尾壱、#32竹田造、#33三浦大輝が得点。運動量を武器に好ディフェンスを見せるシーンも作ったが、福岡大附大濠も#11柳澤舜、#9広瀬孝一、#19髙田将吾、#17村上騎士郎、#6鬼澤伸太朗とフレッシュなメンバーが得点を重ねてリードを広げていく。結局、97-45で福岡大附大濠が勝利。続く2回戦では北越(新潟[3])を下した県立福島南(福島)と対戦する。

文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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