月刊バスケットボール7月号

【ウインターカップ2022】前回準V帝京長岡が総体8強の広島皆実に勝利、持ち味を封じ込める

光るプレイも見せた広島皆実の#4中水元基

相手の持ち味を封じ込めて帝京長岡が勝利

12月23日、「SoftBank ウインターカップ2022(令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会)」大会初日、男子1回戦で前回準優勝の帝京長岡(新潟[3])とインターハイベスト8の広島皆実(広島[1])が対戦。ロングシュートを見事に封じた帝京長岡が81-65で広島皆実を退けた。

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帝京長岡はまず#14コネ ボウゴウジィ ディット ハメードの高さを生かして先取点を奪うと#7長谷川立樹が3Pシュートを決める。開始から、持ち味の3Pシュートを狙っていく広島皆実だが、なかなか入らず。残り7分28秒、#6小田悠人の2点シュートがチーム先取点となる。

その後、#10中村英司がフリースローを決めたものの、追加点を奪えない広島皆実に対して、帝京長岡は#14コネが着実に得点。残り3分38秒には14-4とする。タイムアウトを取った広島皆実は#4中水元基が久しぶりにジャンプシュートを決めると、#10中村が残り約1分半にミドルシュートを成功。さらに終了間際にスティールから速攻を決めたが、帝京長岡の22-11で1Qを終えた。

2Q序盤、帝京長岡は広島皆実の攻撃を防ぎ、#15ジブリン ハッサン スレイマン、#10鎌ヶ迫健吾、#5佐藤拓海が追加点を奪ってリードを広げる。残り8分半の#10中村のシュート以降、得点がなかった広島皆実は残り6分に#11広瀬琉星が得点。すると#10中村、#6小田が早い展開から決めて21-30とする。さらに残り4分16秒、#6小田がついに3Pシュートを成功。#10中村のフローター、#4中水のフリースローと追加点を奪って28-30と2点差まで迫る。

ここで帝京長岡は#5佐藤のレイアップで連続失点を止めると、#14コネが連続得点。39-28と再びリードを作る。広島皆実は残り38.2秒、#10中村がドライブを決めると終了間際に#6小田も続き、32-39でハーフタイムを迎えた。

3Qファーストプレイで帝京長岡#5佐藤が3Pシュートを成功。さらに#14コネ、#5佐藤が建て続けて決めて46-32と点差を広げる。まずは1本を決めて落ち着きたい広島皆実は残り7分20秒、#4中水が右ウイングから3Pシュートを決めてクォーター初得点。しかし、その後が続かない。着実に点数を重ねていった帝京長岡は残り5分35秒、#14コネのシュートで56-35と21点差とする。

残り3分を切ったところで広島皆実は#4中水が3Pシュートを成功。チームの奮起を促すと、#5梶谷崇太が技ありのフローターを成功。さらに終了間際、#6小田のフリースロー、#5梶谷のシュートで44-59として3Qを終えた。

広島皆実の追い上げムードで迎えた4Qだったが、帝京長岡は#14コネ、#17鎌倉颯のシュートで再び20点差にする。望みをつなぎたい広島皆実は#10中村、#8大福谷翼が得点。さらに残り4分42秒、スティールから#4中水が速攻を決めて55-75とする。

広島皆実はその後も果敢にゴールにアタックし、#6小田の3Pシュート、#4中水のレイアップなどで63-75と12点差まで迫ったものの、追い上げもここまで。帝京長岡が81-65で広島皆実を退けた。2回戦では関西(岡山)を81-78で下した鹿児島工(鹿児島)と対戦する。

文/広瀬俊夫(月刊バスケットボールWEB)

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