八村 塁がウィザーズの戦列に復帰、7得点、7リバウンド、1アシスト、1スティールを記録

右足首の故障により11月半ばから16試合連続で欠場していた八村 塁が、日本時間12月23日(北米時間22日)のユタ・ジャズとのアウェイゲームで約1ヵ月ぶりの出場を果たした。試合はジャズが120-112で勝利している。
八村は第1Q残り5分6秒にカイル・クーズマに代わってコートに入ると、残り3分48秒にドライビングレイアップでファウルを受けながら得点。フリースローも決めて3Pプレーを成功させた。
その後第2Qにも右ミドルポストから得意のターンアラウンド・ジャンパーを決め、後半もフリースローライン近辺のエリアからのジャンプショットで得点するなど切れの良い動きを見せた八村は、最終的に23分35秒プレーして7得点、7リバウンド、1アシスト、1スティールを記録。フィールドゴールは4本中3本成功で、ミドルレンジのシューティングタッチとペイント周辺でのフィジカルなプレーの健在ぶりを示した。
ウィザーズはこの黒星で通算成績が12勝21敗(勝率.364)となり、オーランド・マジックと同率でイースタンカンファレンス12位の座を争っている。巻き返しに向け、八村のさらなる復調が欠かせない要素になりそうだ。
文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)
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