月刊バスケットボール1月号

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2022.12.23

安間志織、アシスト1位でセリエA1後半戦に突入

イタリアの女子プロバスケットボールリーグ、セリエA1のベネツィア(Umana Reyer Venezia)に所属する安間志織が、日本時間12月23日(イタリア時間22日)に行われたセスト・サン・ジョバンニ(Allianz Geas Sesto San Giovanni)戦で今シーズン9試合目の出場を果たし、71-45の勝利に貢献した。安間は得点面では2得点にとどまったが、5リバウンド、7アシスト、1スティール。チームメイトにパスを供給して持ち味を発揮した。

安間の7アシストは、第8週のサン・ジョヴァンニ・ヴァルダルノ(Bruschi Galli Bk San Giovanni Vardano)戦で記録した10アシストに次ぐ、ベネツィア加入後のセリエA1における2番目に多い数字(ユーロカップでは7アシストが2度ある)だった。これで前半の13週すべての日程を終えたが、平均4.9アシストは前週に続きリーグトップの数字となっている。

セリエA1第13週の試合は日本時間24日(土=イタリア時間23日)にも残されているため、現時点では前半戦終了時点の最終順位ではないが、ベネツィアはこの勝利で通算成績を11勝2敗(勝ち点22)とし、暫定的にリーグ2位に浮上している。


文/柴田 健(月バス.com)

(月刊バスケットボール)



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