九州最大級の多目的施設「SAGAアリーナ」を体感できるMRコンテンツが登場 - 映像あり
株式会社とっぺん(本社:佐賀県佐賀市、代表取締役:天賀 光広)は、現在佐賀市に建設中の九州最大級の多目的施設「SAGAアリーナ」で完成後の臨場感を体感できるMR(Mixed Reality、複合現実)コンテンツ「SAGA ARENA MR」を制作し、10月30日に佐賀県知事やアリーナを拠点とするプロスポーツチームなどの関係者への体験会、11月12日には佐賀県民への体験会を実施した。
SAGAアリーナは2023年5月にオープン予定で、現在SAGAサンライズパークアリーナ(佐賀県佐賀市日の出2丁目1番10号)に建設中。収容人員は8,400人で、オープン後はB2リーグの佐賀バルーナーズ、バレーボールのVリーグ女子の久光製薬スプリングスがホームアリーナとして使用する予定だ。
SAGA ARENA MRは「Microsoft HoloLens 2」というデバイスを着用することで、目の前に佐賀バルーナーズのプロ選手らが登場し、建設途中の会場でも完成後の臨場感や選手、競技の魅力を自由に歩きながら体験することができるMRコンテンツ。佐賀県が展開するテクノロジーを活用した実証事業の取り組みとして、佐賀県の委任を受け、地元企業の株式会社とっぺんを中心に、共同開発として株式会社MuuMu、技術協力として日本マイクロソフト株式会社が連携し制作した。次世代を担う佐賀大学の学生も制作や体験会スタッフとして参加した産官学一体のプロジェクトの賜物で、今後は会場以外でも体験できるコンテンツ仕様に変更し、より多くの人々が体験できるよう運用予定だという。
☆SAGA ARENA MRの問い合わせ先
佐賀県政策部政策チーム
Tel:0952-25-7541
Mail:seisakuteam@pref.saga.lg.jp
※「Microsoft HoloLens 2」について
Microsoft、HoloLensは、米Microsoft Corporationの米国および、その他の国における登録商標または商標です。
(月刊バスケットボール)