月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2022.11.24

渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)、戦列復帰に前進のインジュアリーリスト登録

 2021-22シーズン開幕前に琉球ゴールデンキングスに加わり、その後のプレシーズンゲームで右ひじを骨折してBリーグ公式戦デビューをできずにいる渡邉飛勇が、11月24日(木)の15時にインジュアリーリストへ登録されることが明らかになった。

 


渡邉に待望の戦列復帰とB1デビューの日が近づいている(写真/©Ryukyu Golden Kings)

 

 1998年12月23日生まれの渡邉は、東京2020オリンピックのメンバーにも名を連ねた期待のビッグマン。琉球は現在9勝2敗でリーグ全体トップ(島根スサノオマジックと同率)の成績だが、チーム最長身の207cmで運動能力も高い渡邉が出場できるようになれば、攻守両面でさらにアップグレードの要素となるだろう。昨年1月20日に琉球大学病院で右橈骨頭の整復および骨移植の手術を行い、復帰に向けリハビリを続けてきた。安永淳一GMは、「今回のインジュアリーリスト登録期間が終われば、いよいよ公式戦出場となります」とコメントを発信し、渡邉の復帰に期待を寄せている。

 


▽安永ジェネラルマネージャー コメント全文
渡邉選手は、2021年9月4日のプレシーズンゲームにて右肘を骨折、その後、難しい手術を3回施し、今も毎日辛く苦しいリハビリをアメリカで続けています。渡邉選手は、絶対に諦めず、チーム復帰に向けて直向きに努力を続けております。今回のインジュアリーリスト登録期間が終われば、いよいよ公式戦出場となります。チーム一同、渡邉選手の勇姿を見る日を心待ちにしています。皆さまの渡邉選手への応援をどうぞよろしくお願いします。また、インジュアリーリスト制度を活用し、過酷なリーグ戦を戦い抜けるように選手補強も行ってまいります。


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



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