月刊バスケットボール5月号

Bリーグ

2018.01.22

中東泰斗インタビュー(名古屋)「存在感を出そうとしているところを見てほしい」

  1月12日にWOWOWで放送されたボストン・セルティックス対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦にゲスト出演した中東泰斗(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)。今季のNBA、B.LEAGUEのことなどについて話してもらった。   ――今シーズンここまで振り返ってみていかがですか? 中東「新しくヘッドコーチが変わったので難しいところはありますが、その中でも強豪チームとも渡り合えているので自分たちに力はあると思います。そこを後半戦にしっかりと出して、強いチームにもっともっと勝っていきたいと思います。新年の練習でコーチも言っていましたが、ディフェンスの強度が大事です。仮にシュートが入らなくてもディフェンスをしっかりして相手に点を取られなければ勝てます」   ――ご自身、またチームの目標を教えてください。 中東「チャンピオンシップに出ることが絶対条件で、B.LEAGUEで優勝したいです。個人としては、チームをチャンピオンシップに導けるようなプレーをしたいと思っています。カイリー・アービング(セルティックス)みたいに4Qで活躍できる選手になっていきたいです」   ――2シーズン目を迎えるB.LEAGUEですが、盛り上がりなど昨年と違うと感じることなどありますか? 中東「初年度と比べてメディアの露出は減ったと思うので、ここは自分たちの頑張りどころだと思っています。チームの観客数は、白星がついてきていないので減ってきているのかなと感じます。ホームでしっかりと勝ってお客さんに『また見たい』と思わせる試合を続けていくことが大事だと思っています」   ――会場まで見に来てくれるファンの方に自分のどんなところ(プレー)をみてほしいですか? 中東「僕の持ち味は運動量だと思っています。色々なプレーに絡んでいるので、素人目には難しいかもしれませんが、存在感を出そうとしているところを見てほしいです。これからは、得点も取っていかなければいけないと思いますので、そこも注目してほしいです」   インタビュー情報提供/WOWOW http://www.wowow.co.jp/sports/nba/   (月刊バスケットボール)

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