月刊バスケットボール5月号

NBA

2018.01.16

NBAのルーキー、ベン・シモンズ(シクサーズ)は1試合平均35.3分出場!

レギュラーシーズンの約半分が終わったが(1月15日現在)、ルーキーの1試合平均出場時間トップ10を見てみよう。   1位はベン・シモンズの35.3分。ビッグガードとして38試合中全試合でスターターを務め、平均16.9得点、8.2リバウンド、7.3アシストという活躍ぶり。レイカーズのロンゾ・ボールとカイル・クーズマは2人そろって30分以上の出場している。ジェイソン・テイタムはエイブリー・ブラッドリーが抜けた穴を十分に埋め、身体能力抜群のドノバン・ミッチェルはジャズで高いシュート確率で得点を量産中だ。   特に、イースタン・カンファレンス首位のセルティックスで30分以上のチャンスを得ているテイタムは“すばらしい活躍”と言っていいだろう。 出場時間とチームからの信頼度は比例しているだけに、このランキングから現在のルーキー活躍度が浮き彫りになっている。   ちなみに、肩の故障で戦線離脱を余儀なくされドラフト1巡目1位指名のマーケル・フルツ(シクサーズ)は、僅か4試合、平均19.0分に留まっている。   【NBA1試合平均出場時間(ルーキー)】トップ10 ①ベン・シモンズ(シクサーズ)35.3 ②ロンゾ・ボール(レイカーズ)33.9 ③カイル・クーズマ(レイカーズ)31.5 ④ドノバン・ミッチェル(ジャズ)31.4 ⑤ジェイソン・テイタム(セルティックス)31.0 ⑥タロン・ウォーレス(クリッパーズ)30.8 ⑦ラウリ・マルッカネン(ブルズ)30.1 ⑧デニス・スミスJr.(マーベリックス)28.2 ⑨ディロン・ブルックス(グリズリーズ)27.2 ⑩ディアロン・フォックス(キングス)26.4   (月刊バスケットボール)

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