月刊バスケットボール6月号

「ウインターカップ2022」福島県予選は、男子・福島南高、女子・福島東稜高が優勝【高校バスケ】

【男子・福島南高、女子・福島東稜高がウインターカップ出場を決める!】

 

11月1日、「SoftBank ウインターカップ 2022」(第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会)の福島県予選が行われ、男子は福島南高が、女子は福島東稜高が優勝。全国大会への切符を手にした。

 

【SNS】2年連続2度目のウインターカップ出場を報告する女子・福島東稜高のツイート

 

10月29日から4日間で行われた福島県予選(第59回福島県高等学校バスケットボール選手権大会 兼2022年度第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会福島県予選会)。その最終日となる11月1日に男女決勝が行われた。

 

先に行われた女子決勝は、福島東稜高と郡山商高の対戦に。両者は昨年のウインターカップ予選準決勝、今年のインターハイ予選決勝で対戦しており、いずれも福島東稜高が勝利してウインターカップ、インターハイ共に初出場を果たしている。

 

郡山商高としてはリベンジを果たしたい決勝となったが、流れを掴んだのは福島東稜高。ハーフタイムで40-29とリードすると、後半では50得点をあげて郡山商高に反撃の隙を与えず。90-58で福島東稜高が勝利してウインターカップ出場を決めた。

 

続く男子決勝は、今年のインターハイで県代表を勝ち取っている福島南高が帝京安積高と対戦。試合開始直後、帝京安積高が良い出だしを切ったが、終盤に流れを掴んだ福島南高が26-22として2Qを迎える。しかし、好ディフェンスも光った帝京安積高が41-36でハーフタイムを迎えた。

 

3Q、一時は10点差を付けられた福島南高だが、攻守からの早い展開で得点を重ねると終盤に3Pシュート攻勢で逆転。66-61で4Qを迎える。しかし、帝京安積高も集中力を保ってオフェンスを展開し、4Q早々に追いつく。その後は一進一退の攻防が続いたが、中盤に福島南高が連続得点でリードを作る。必死のプレーを見せる帝京安積高だが、シュートは決まらず。逆に点差を広げられて万事休す。98-85で福島南高が勝利し、ウインターカップ出場を決めた。

 

■福島県予選男女決勝結果

<男子決勝>福島南高98-85帝京安積高

<女子決勝>福島東稜高90-58郡山商高

 

文/広瀬俊夫(月バス.com)

 

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