月刊バスケットボール5月号

久喜市内5つの高校による3x3トーナメント大会+ゴミ拾いイベントが盛況のうちに閉幕

 10月22日(土)、埼玉県久喜市のモラージュ菖蒲特設会場で『森永製菓Presents 第1回3x3 KUKI High School Championships』が初開催された。

 

 

 今回のイベントは、市内5つの高校(久喜高、久喜北陽高、久喜工高、栗橋北彩高、鷲宮高)による3×3トーナメント大会。ショッピングモールの駐車場にモルテン社のレンタルコートが設置され、DJやMCが大会を盛り上げる中で、会場にはバスケ好きからそうでない人まで多くの人々が立ち寄った。

 

 午前中に行われた女子の部は、KUKI GYMRATS(久喜高)とKUKI NEXT(久喜高)の決勝戦となり、21-6でKUKI GYMRATSが優勝。午後の男子の部は、HOKUYO SUNS①(久喜北陽高)が12-8でHOKUYO SUNS②(久喜北陽高)を下して優勝を飾った。なおモルテン社のシューティングマシーンを使った「10球シュートチャレンジ」や、3x3プロ選手によるクリニックなども実施。エキシビジョンマッチでは、2020年に埼玉県で初の3x3プロチームとして誕生したSAITAMA WILDBEARS(サイタマワイルドベアーズ)と、高校生選抜が試合を行った。

 

 

 そしてPICK UP PLAYGROUNDという“ゴミ拾い”イベントもあわせて実施。自分たちのコートを利用者自身できれいにするというカルチャーを、今回出場した高校生たちも身をもって体感した。2年後には久喜市内に3x3のストリートコートが建設される予定。今回のイベントは、久喜市内の3x3熱を高める意味でも価値ある大会となった。

 

写真提供/3x3 KUKI High School Championships実行委員会

(月刊バスケットボール)



タグ: 3x3 久喜

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