月刊バスケットボール6月号

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2022.10.24

安間志織のベネツィアでの2試合目は2得点、2リバウンド、2アシストで勝利に貢献

 今シーズンからイタリアに渡ってベネツィア(Umana Reyer Venezia)でプレーしている安間志織が、10月23日(日本時間未明)に移籍後第2戦目となるクレマ(Parking Graf Crema)との試合に臨んだ。安間はスターターとして19分9秒出場し、2得点、2リバウンド、2アシストを記録。チームの87-60の勝利に貢献した。


安間はこれまでに出場した2試合で平均4.0得点、1.5リバウンド、4.0アシストのアベレージ。プレーメイカーとしてチームメイトとの連係を高めていくのはまだこれからだろうが、この試合でもティップオフからの4分間で2アシストを記録し、チームを良い波に乗せることができた。

 


ベネツィアはこれで開幕から5連勝で、首位のスキオ(Famila Wuber Schio)と同勝率のリーグ2位の座を前週から引き続き維持している。今シーズンはユーロカップにも参戦しており、日本時間10月28日(金)未明(イタリア時間27日[木]夜)に行われる次戦、エストゥディアンテス(Movistar Estudiantes=スペイン)との試合はその初戦。以降はイタリア国内リーグのセリエA1と並行してシーズンが進んでいく。


安間がユーロカップに出場するかどうかの登録上の確認は取れていないが、大会公式サイトで公開されているロスター14人の一人として名前が入っている。出場できれば、ハイレベルな対戦の中でコート上でのコミュニケーションを高めていくよい機会になることは間違いない。

 

ベネツィア対クレマ戦公式スタッツ


(月刊バスケットボール)



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