月刊バスケットボール1月号

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2022.10.24

オコエ桃仁花(モシャトウ)、ギリシャでの第3戦は15得点、8リバウンド、3アシスト - チームは2連勝

 オコエ桃仁花が所属するギリシャA1リーグのエレフテリア・モシャトウ(Eleftheria Moschatou)が、10月23日に2022-23シーズンの3戦目となるエスペリデスとの試合に臨んだ。オコエはこの試合にスターターとして出場し、38分34秒間プレー。ギリシャに渡ってからのキャリアハイを更新する15得点に8リバウンド、3アシスト(アシストもモシャトウでのキャリアハイ)を記録して65-51の勝利に貢献した。フィールドゴール成功率も50%(12本中6本成功、うち3Pショットは9本中3本成功)と高確率。出場時間、得点、リバウンド、アシスト、フィールドゴール成功率、3P成功率のいずれもチームで2位の数字だった。

 


オコエは2試合連続2桁得点で平均得点を11.0と2桁に乗せたほか、7.3リバウンド、1.7アシストのアベレージ。試合を重ねるごとに数字も高めて来ている。ギリシャでの初戦を終えた後の10月9日に、自身のソーシャルメディアアカウントから「ここに飛び込んでこなきゃわからない、外国人選手としての責任感や日本で頼っていたプレーも自分で作り出さないといけない。自覚と責任感がさらに強くなった。ここに来てよかったと改めて実感しました!」とメッセージを発信していたが、その思いがパフォーマンスとして表現されつつあるようだ。


モシャトウは現時点で2勝1敗の勝ち点5でリーグ4位。次戦はヨアニナ(PAS Ioannina)と10月30日(日)に対戦する。

 

モシャトウ対エスペリデス戦ライブ配信映像

 

(月刊バスケットボール)



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