オコエ桃仁花(エレフテリア・モシャトウ)がギリシャでの2試合目で14得点、9リバウンド – チームは今シーズン初白星
オコエ桃仁花が所属するギリシャA1リーグのエレフテリア・モシャトウ(Eleftheria Moschatou)が、日本時間10月17日未明(ギリシャ時間16日夜)にPAOK(Panthessalonikios Athlitikos Omilos Konstantinoupolitonの頭文字、通称パオク)との2022-23シーズン第2戦に臨み、54-50で勝利した。オコエはこの試合でスターターとしてコートに立ち、35分26秒プレーして14得点、9リバウンド、2アシストにスティールとブロック1本ずつを記録。オールラウンドな活躍でチームの今シーズン初勝利に大きく貢献した。出場時間と得点はいずれも出場した9人のプレーヤーの中で2番目の数字だった。
オコエはここまでの2試合で平均9.0得点、7.0リバウンドと得点力とフィジカルの強さを生かし早々に結果を出し始めている。持ち味の一つである3Pショットに関してはここまで8本中1本のみの成功だが、この日の2試合目で初めて決められたことで、今後の向上にも期待が持てそうだ。
モシャトウの次戦は日本時間24日未明(月=ギリシャ時間23日[日]夜)に行われるエスペリデス(Esperides Kallitheas)との一戦。初戦から2戦目にグンとギアアップし、ギリシャで初めて2桁得点を記録しただけに、3Pシューティングも含め3試合目以降更なる爆発の予感も十分。注目だ。
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(月刊バスケットボール)