月刊バスケットボール10月号

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2022.10.17

安間志織、イタリアリーグデビューは6得点、1リバウンド、6アシストで勝利に貢献

 イタリアのレガ・バスケット(LBF)セリエA1のウマナ・レイェ・ベネツィア(Umana Reyer Venezia)に移籍した安間志織が、日本時間10月17日未明(イタリア時間16日夜)に新天地でのデビューを果たした。この試合はチームとして2022-23シーズンの4試合目で、ベネツィアはディナモ・サッサリ(Banco di Sardegna Dinamo Sassari)に84-60で勝利。安間は25分46秒間プレーして6得点、1リバウンドにゲームハイの6アシストを記録した。6得点は3Pと2Pのフィールドゴール、フリースローをそれぞれ1本ずつ成功させてのもの。出場時間はプレーした10人中2番目の長さで、期待の大きさがうかがえると同時にプレーメイカーとしてそれに応える活躍だったと言えそうだ。


チームは今シーズン開幕から負けなしの4連勝。セリエA1の公式サイトを確認すると、首位スキオ(Famila Wuber Schio)と同勝率の2位と好位置につけている。

 


14チームが所属するセリエA1のレギュラーシーズンは、各チームが互いにホーム&アウェイの2試合ずつ、計26試合を戦う。ベネツィアの次戦は日本時間24日(月=イタリア時間23日[日」)の対クレマ(Parking Graf Crema)戦。またベネツィアは並行してFIBAユーロカップにも参戦しており、27日(木=イタリア時間26日[水])にはスペインのエストゥディアンテス(Movistar Estudiantes)と対戦する予定になっている。

 

セリエA1公式サイトのボックススコア


(月刊バスケットボール)



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