八村 塁 が所属するワシントン・ウィザーズが、日本時間10月16日（北米時間15日）に2022-23シーズンの開幕ロスターを発表した。ガード6人、八村を含むフォワードとセンターが11人の17人構成で、ジョーダン・グッドウィンとジョーダン・シャケルと二人の2ウェイ契約プレーヤーが名を連ねている。

☆ワシントン・ウィザーズの開幕ロスター
#9 デニ・アブディヤ （F、206cm）
#5 ウィル・バートン（G、196cm）
#3 ブラッドリー・ビール（G、193cm）
#13 バーノン・キャリーJr.（F-C、206cm）
#1 ジョニー・デイビス（G、196cm）
#21 ダニエル・ギャフォード（C、206cm）
#67 タージ・ギブソン（F、206cm）
#16 アンソニー・ギル（F、201cm）
#7 ジョーダン・グッドウィン（G、191cm）*
#8 八村 塁（F、203cm）
#24 コーリー・キスパート（F、198cm）
#33 カイル・クーズマ（F、206cm）
#22 モンテ・モリス（G、188cm）
#6 クリスタプス・ポルジンギス（F-C、221cm）
#20 ジョーダン・シャケル（F、198cm）*
#14アイザイア・トッド（F、196cm）
#55 デロン・ライト（G、196cm）
*=2ウェイ契約

NBAの2022-23シーズンは日本時間19日（北米時間18日）に開幕する。ウィザーズの初戦はその翌日の日本時間20日（北米時間19日）で、インディアナポリスに乗り込んでインディアナ・ペイサーズとのアウェイ戦。八村はウィザーズの一員として日本に凱旋したNBA JAPAN GAMES 2022 PRESENTED BY RAKUTEN & NISSANでの2試合を含むプレシーズン4試合すべてで2桁得点を記録し、特に最後のニューヨーク・ニックスとの一戦では20得点を記録して非常に好調な印象だ。

上り調子で迎える今シーズンはルーキー時点での契約の最終年でもあり、今後のステップアップにつなげるためにも節目となる。これまでの3シーズンは、ルーキーだった2019-20シーズンが平均13.5得点、翌2020-21シーズンも13.8得点、そしてシーズン半ばからの合流となった昨シーズンは11.3得点といずれも2桁得点を維持。昨シーズンはアベレージをやや下げたものの、3Pシューティングで前年までの成功率から10ポイント以上上昇させる44.7％という非常に高い成功率を残すなど、着々と成長を遂げてきている。

（月刊バスケットボール）