月刊バスケットボール5月号

NBA

2022.10.14

レブロンの収入は約183.4億円で1位! フォーブスが恒例のNBA選手収入ランキングを発表

【レブロンが9年連続でNBAの収入1位に】

 

現地10月13日、フォーブスは2022年のNBA選手収入ランキングを発表。レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が、約1億2,450万ドル(約183.4億円)で 9年連続1位になると報じた。

 

【動画】レブロン・ジェームズ歴代スーパープレイをチェック

 

ジェームズは今季のサラリーが約4,447万ドル(約65.5億円)と報じられているが、オフコートでも約8,000万ドル(約117.8億円)を稼ぐ予定とのこと。税金が引かれる前での額で1億ドルの収入を超えるアスリートは、現役だと10人だけ。チームスポーツでは5人しかいないという。フォーブスは、ジェームズがさらなる投資も行っており、収入はさらに高くなるだろうと綴っている。

 

そのほか、2位がNBAジャパンゲームズ2022で来日したステフィン・カリー(ウォリアーズ)で約9,510万ドル(約140.1億円)、3位が渡邊雄太のチームメイトであるケビン・デュラント(ネッツ)で約8,800万ドル(約129.6億円)、4位がヤニス・アデトクンボ(バックス)で約8,650万ドル(約127.4億円)、5位がラッセル・ウエストブルック(レイカーズ)で約8,210万ドル(約120.9億円)が上位5選手だとしている。

 

20シーズン目を迎えるジェームズ(通算37,062得点)は、今季、総得点ランキングでカリーム・アブドゥル=ジャバー(元レイカーズ)が持つ通算38,387得点を抜いて1位となる可能性がある。今年9月には2年の延長契約を結んでおり、今後さらに収入はアップする予定。コート外でのビジネスも順調なだけに、来年、再来年はどれだけの収入となるのか、こちらも楽しみである。

 

※文中の額は税金が引かれる前のもの。1ドル147.33円で計算

 

文/広瀬俊夫(月バス.com)

 



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