月刊バスケットボール6月号

NBA

2022.10.11

八村 塁(ウィザーズ)、アメリカ“帰国”後初戦は15得点、3リバウンドで勝利に貢献

 NBA JAPAN GAMES 2022 PRESENTED BY RAKUTEN & NISSANで来日したワシントン・ウィザーズが、日本時間10月11日(北米時間10日)にアメリカ帰国後初戦となるシャーロット・ホーネッツとのプレシーズンゲームに臨んだ。ウィザーズの一員として日本への凱旋を果たした八村 塁は、この試合でバックアップのフォワードとして24分45秒間プレー。フィールドゴール12本中6本(成功はいずれも2Pフィールドゴール)、フリースロー4本中3本を成功させて15得点を稼ぐとともに、リバウンドも3本つかみ116-107の勝利に貢献した。15得点はクリスタップ・ポルジンギスの20得点に次ぎ、カイル・クーズマと並ぶチーム2位タイの数字だった。

 

【動画】チームのSNSで称えられた八村のプレーをチェック(動画は2枚目)

 

 


ゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した日本での2試合で連敗を喫したウィザーズは、この日がプレシーズン初勝利となった。八村はその2試合を含めここまでの3試合でいずれも得点を2ケタに乗せ、平均13.0得点、7.3リバウンド、0.7アシスト、1.0スティールのアベレージ。昨シーズン急成長を見せた3Pショットはここまで10本のアテンプトで成功が1本のみだが、それも含めたフィールドゴール全体では成功率48.9%、2P成功率は66.7%と高い確率を残している。



八村とウィザーズの次戦はプレシーズン最終戦で、日本時間15日(北米時間14日)にマディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦する。その後は日本時間20日(北米時間19日)のインディアナ・ペイサーズとのアウェイゲームを皮切りに、いよいよレギュラーシーズンに突入していく(リーグ全体の開幕はその前日)。


(月刊バスケットボール)

 



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