Bリーグ

2022.09.27

Bリーグの試合も対象となるスポーツくじ「WINNER」販売開始。木村拓哉さんがアンバサダーに

アンバサダーとなった木村拓哉さんがWINNERを紹介

 

 日本初の1試合予想くじ「WINNER(ウィナー)」の発表会が9月26日に国立代々木競技場第二体育館で開催された。これまではサッカーの13試合の結果を予想する「toto」と、予想のいらない「BIG」が発売されてきたが、新たなラインナップとして1試合ごとに結果を予想するスポーツくじ「WINNER」の販売がスタートした。「WINNER」の対象にはバスケットボールのBリーグの各試合も加わった。

 スポーツくじを販売する独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)の芦立訓理事長はスポーツくじの売り上げが昨年度過去最高の1131億円になったこと、その売り上げからスポーツ界全体に助成を行っていることを説明。さらに「WINNER」の1試合予想の売上額の一部が各リーグを通じてクラブ等に還元される新しい助成の仕組みにも触れ、「まさに新しい応援の形」と形容した。

「WINNER」アンバサダーに就任した木村拓哉さんは、発表会で「予想が外れたとしても、クラブチームに還元されるというのが純粋に素敵だなと感じましたし、ファンとクラブとの新しいコミュニケーションだと思いました」とコメントした。

 

発表会で期待を語るBリーグ島田慎二チェアマン(右)。中央が芦立訓JSC理事長、左がJリーグ野々村芳和チェアマン

 

 

「WINNER」の初対象試合となるのが、9月29日に開催されるBリーグ2022-23シーズンB1リーグの開幕戦「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ対シーホース三河」。バスケ部に所属していたこともあるという木村さんは「あれだけ攻守が入れ替わって常に加点されるスポーツなので、難しいなと思いますね。予想する点差は1~3点のように選択式になっているので、実際に使ってみてコツを掴みたいなと思います」と楽しみ方を話した。

「WINNER」は木村さんが解説したように「ホーム勝利1~3点差」、「アウェイ勝利1~3点差」といった点差ごとに定められた16の選択肢から投票する。一口は200円で、B1、B2の各試合が対象となり、オンラインならば試合開始10分前まで購入可能だ。

 その他、「B.LEAGUE チャンピオンシップ 2022-23 優勝予想くじ」「B2 プレーオフ 2022-23 優勝予想くじ」も発売される。

 Bリーグの島田慎二チェアマンは「これまで接点のなかった潜在的なバスケファンの皆さんに興味を持ってもらえる」「コロナ禍の影響を受ける中、収益の一部がクラブに還元される」とスポーツくじへの期待を語った。

 

※WINNER特設サイトhttps://www.toto-dream.com/landing/winner/ad/index.html

 



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