FIBAがピックアップした女子ワールドカップ2022で見るべき20人のスーパースターに日本から渡嘉敷来夢と赤穂ひまわりがランクイン
FIBAは今月22日(木)に開幕する女子ワールドカップ2022の大会公式サイトで、12日までに4回にわたって今大会で見るべきプレーヤー20人をリストアップして紹介する最終回の記事が投稿された。ここまで4本に分けての記事だが、その中に日本から、渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)が8位に、赤穂ひまわり(デンソーアイリス)が14位にランクインしている。注目の20人のリストは以下のとおりだ。
2月に大阪で行われた今大会予選、対カナダ戦での渡嘉敷(FIBA.WWC2022)
20. アレラ・ギランテス(プエルトリコ/PG/152cm)
19. キム ダンビ(韓国/F/180cm)
18. ローレン・ジャクソン(オーストラリア/PF・C/196cm)
17. ハン シュー(中国/C/205cm)
16. ティナ・クライシュニック(セルビア/C/190cm)
15. シカ・コネ(マリ/PF/190cm)
14. 赤穂ひまわり(日本/SF/185cm)
13. マリーヌ・ジョハネス(フランス/SG/177cm)
12. ブリジット・カールトン(カナダ/G/185cm)
11. イボンヌ・アンダーソン(セルビア/PG/175cm)
10. ジュリ・アレモン(ベルギー/PG/174cm)
9. ナタリー・アチョンワ(カナダ/C/191cm)
8. 渡嘉敷来夢(日本/C/193cm)
7. ギャビー・ウィリアムズ(フランス/F/180cm)
6. イージー・マグベゴール(オーストラリア/C/193cm)
5. リー ユェル(中国/C/200cm)
4. エマ・ミースマン(ベルギー/PF/193cm)
3. エイジャ・ウィルソン(アメリカ/F/193cm)
2. ジョンケル・ジョーンズ(ボスニア・ヘルツェゴビナ/C/198cm)
1. ブリアナ・スチュワート(アメリカ/PF/191cm)
今大会予選、対カナダ戦での赤穂(FIBA.WWC2022)
トップ3に、東京2020オリンピック金メダリストで世界ランク1位のアメリカから二人のプレーヤーが入っているのはうなづけるし、東京2020銀メダリストの赤穂と、同大会出場を故障で逃した日本の最長身センター渡嘉敷という日本のフロントラインの二人が注目を集めるのも理解できる。
しかし一方で、日本のガード陣から一人もランクインしていないのも、こうしてプレーヤーの名前が並んでみるとやや意外な印象を持つ人もいるのではないだろうか。本番では、稲妻のようなスピードと破壊力を攻守で発揮する小柄な日本のバックコートが世界を驚かせることにも期待だ。
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(月刊バスケットボール)