月刊バスケットボール1月号

【マクダビッド×レバンガ北海道】ケガは「対処」から「対策」の時代へ Vol.3/内藤耀悠(レバンガ北海道U18#11)インタビュー

©B.LEAGUE

 

相手とのぶつかり合いや“戦場”とも表現されるゴール下の争いなど、コンタクトスポーツの一つであるバスケットボール。激しい戦いが繰り広げられるからこそ、需要が高いのが接触から身体をプロテクトするHEXやコンプレッションウェア、サポーターといったマクダビッドのアイテムだ。今回はマクダビッドのサポートを受け、B1を戦うレバンガ北海道からU18所属の内藤耀悠選手に、製品の着用感やケガについて話を聞いた。

 

『Vol.1/折茂武彦(レバンガ北海道 代表取締役社長)インタビュー』から読む

『Vol.2/桜井良太(レバンガ北海道#11)インタビュー』から読む

 

自分のプレースタイルに合わせていろいろなアイテムを試してほしい

 

「マクダビッドのアイテムを着け始めたのはレバンガ北海道U15に入ってからで、中学2年生の頃でした。それまではオスグッドになりかけたのと、一度だけ足首をひねっただけで元々ケガは少ない方でしたが、マクダビッドのサポーターを着け始めてからは、筋肉の締まり具合などが良くて、より動きやすさが増したように感じています。僕は主にレッグスリーブを着けているのですが、着け始めてからは疲労が溜まりにくくなって脚もつらなくなり、動きが長時間続くようになりましたし、体が軽く感じるようになりました。

 

内藤選手が着用するパワーレッグスリーブ ロング

 

 そもそも北海道のユースチームに入ったのは、プロ選手になるために何が一番の近道なのかを考えたときに、ユースチームに入ることだと思ったから。そして、中学3年生のときに初めてトップチームの練習に参加させていただき、自分には今何が足りないのかを考えることができました。U18に進んだのは、またプロ選手たちと一緒に練習できる可能性があると感じたからです。

 

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 ユースに入ったばかりの頃は全てが驚きでした。ミニバスにはトレーナーはいなかったので、テーピングなども全部ミニバスのコーチがやってくれていました。ですが、レバンガのユースではマクダビッドがサポーターやインナーのサプライヤーであったり、分野ごとにサポート体制が整っているのはユースチームならではなのかなと思いました。それにバッシュやボールなどの個人で持っていなければいけない必要最低限の道具以外の練習用具がすごく充実しているのはすごいなと思いました。

 

 その中でケアに対する意識も高まりましたし、同世代の選手たちにも自分のプレースタイルに合わせて、例えば『もう少しここが締まっていたら動きやすいんじゃないか』といったようなことを考えながら、いろいろなアイテムを試してみてほしいなと思います。僕自身も今年、特別指定選手を狙って、そこからプロ選手になるためにどんどん成長していきたいなと思っています。最終的には日本代表に入ることや海外リーグ挑戦などもできたらいいなと思っています」

 

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『Vol.1/折茂武彦(レバンガ北海道 代表取締役社長)インタビュー』を読む

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(月刊バスケットボール)



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