月刊バスケットボール6月号

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2022.08.27

EASLシーズン 1、フィリピンからの参戦はサンミゲルビアメンとTNT トロパンギガ - ファイナル 4開催地はマニラ(フィリピン)に決定

 アジア最高峰のバスケットボールリーグとして今年10月に創設初シーズンを開幕させる東アジアスーパーリーグ(East Asia Super League、以下EASL)で、フィリピンから参戦する2チームが確定し、全チームの顔触れがそろった。フィリピンに関しては、国内リーグPBAに所属するチームの中からフィリピンカップの優勝・準優勝チームが出場するが、8月21日から行われているファイナル(7試合シリーズ)に出場しているサンミゲルビアメンとTNTトロパンギガがEASL参戦チームとなる。


EASLはグループA・Bに分かれてリーグ戦を戦うフォーマットだが、両チームのグループ配置はPBAフィリピンカップの最終結果により決まる。チャンピオンの座を手に入れたチームが琉球ゴールデンキングスと同じグループ A、準優勝チームが宇都宮ブレックスと同組のグループ Bに入る予定とのことだ。

 


また、EASLのシーズン1は 10分×4クォーター制のFIBAルールに準じて行われ、公式ボールはスポルディング社製を使用すること、初代王者を決する4強の対決であるファイナル4をマニラ(フィリピン)で開催することも明らかになった。

 

 

☆関係者コメント
琉球ゴールデンキングス 桶谷 大HC
EASLのすべての試合に共通することですが、日本以外のチームと試合をすることは大きな経験になりますし、PBAの2チームはそれぞれ違うスタイルだと思いますので、欲を言えばどちらのチームとも対戦してみたいと思っています。

 

宇都宮ブレックス 佐々宜央HC
2015年の第28回FIBAアジア男子バスケットボール選手権大会準決勝にて、フィリピンチームに敗れた際に、TNTトロパンギガのジェイソン・カストロ選手に打ち負かされてしまったので、また会いたいです。彼が今でも最前線で活躍してくれていて嬉しいです。

 

(月刊バスケットボール)



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