【全中2022】大阪薫英女学院が準決勝進出! スピード、運動量で勝って相模女子大を下す
スピードを武器に大阪薫英女学院が4強入り
8月22日、「第52回全国中学校バスケットボール大会」大会2日目女子決勝トーナメン2回戦、相模女子大(神奈川県)と大阪薫英女学院(大阪府)が対戦。終始、スピードと運動量が落ちなかった大阪薫英女学院が58-45で勝利し、準決勝進出を決めた。
先取点は大阪薫英女学院。#8西村亜優がミドルシュートを決めると、直後に相模女子大も#7オボナヤ星史留がポストプレーからチーム初得点を挙げる。その後、大阪薫英女学院はディフェンスで攻撃を封じると#8西村、#9岡田沙也が活躍。8-4とする。
開始直後の#6川島才佳の得点以降、シュートが入らなかった相模女子大は残り3分7秒、#5杉山ひよりが左ウイングから3Pシュート。続くオフェンスでも決めて10-12とする。スピードで勝る大阪薫英女学院は、すぐに引き離しにかかるが、相模女子大は#5杉山がまたも3Pシュートを決めて13-14とする。
しかし、大阪薫英女学院は#10笠原杏紗のシュートなどで得点し、18-13で1Qを終える。
2Q初得点は相模女子大。#17成田莉子が左ウイングから3Pシュートを決めて16-18とする。さらに#7オボナヤが、フリースロー1本を決めて1点差としたが、大阪薫英女学院は#8西村の得点などで再びリードを奪うと、残り3分41秒、#4舛本碧珠が3Pシュートを決めて27-17と2ケタ差に。
流れを変えたい相模女子大はロングシュート、#7オボナヤのインサイドで得点を狙うが、リングに弾かれてしまう。クオーター終盤、#17成田の速攻などで得点をあげたものの、#10笠原のフリースロー、このクォーター2本目となる#4舛本の3Pシュートなど着実に得点をあげた大阪薫英女学院が32-22と2ケタ差をキープしてハーフタイムを迎えた。
3Q、クォーター初得点は相模女子大#4藤原あかりのロング3Pシュート。#4藤原は、さらにもう1本3Pシュートを決めて28-34とする。そのまま、差を冷たかったが、大阪薫英女学院は#8西村、#9岡田が追加点を奪うと、#4舛本が3Pプレーを決めて39-29と再び10点差を付ける。
クォーター終盤、相模女子大は#7オボナヤがインサイドで得点、きっかけを掴もうと必死のディフェンスを展開するが、なかなか流れを掴めず。大阪薫英女学院が43-32とリードを保って最終クォーターへ。
4Q開始直後、#6川島がレイアップを決めると直後に3Pシュートも決めて37-45とする。しかし、大阪薫英女学院は#8西村がすぐに決め返して反撃の芽をつぶす。
相模女子大は最後まで集中力をキープして戦っていくが、点差を詰めることはできず。大阪薫英女学院が58-45で勝利し、準決勝進出を決めた。
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