月刊バスケットボール5月号

川島悠翔、森岡ほのからがBWBアジア2022に参加

 8月7日から10日にかけて、オーストラリアのNBAグローバル・アカデミーで開催されているバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア2022(以下BWBアジア2022)に、日本からの若者たち7人が参加し、ハイレベルなキャンプを体験している。

 

 BWBはNBAとFIBAがバスケットボールの世界的な発展とコミュニティーへの支援を目的として展開しているプログラムで、今回はアジア・太平洋地域の15の国と地域から高校生世代の男女アスリート60人が参加。キャンプスタッフにはNBAで現役プレーヤーとして活躍中のジャレット・アレン(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジョシュ・グリーン(ダラス・マーベリックス)、キャメロン・ジョンソン(フェニックス・サンズ)、コビー・ホワイト(シカゴ・ブルズ)も名を連ねており、コーチングスタッフとしてNBAの複数チームからコーチたちが参加している。

 


初日の活動で汗を流す川島悠翔(写真/©Basketball Without Borders Asia)


BWBアジア2022初日の7日には、オープニング・セレモニー後に早速コート上でのトレーニングが始まり、シューティングやスキル競争、5対5のミニゲームなどが行われた。参加したコーチの数は50人以上とのことで、デイミアン・コッター(シカゴ・ブルズ)、エリック・グラス(マイアミ・ヒート)、ジェニー・スクリーン(元女子オーストラリア代表)らの先進的なプログラムをフィーチャーした指導が展開された。

 


女子では森岡ほのから3人の高校生が日本から参加している(写真/©Basketball Without Borders Asia)

 

 

☆BWBアジア2022への日本からの参加者(8月8日発表時点)

男子: 岡田大河(スペインリーグ、セントロ・マドリード)、湧川颯斗(福岡大学附属大濠高校)川島悠翔(福岡大学附属大濠高校)、ジェイコブス昌(横浜ビー・コルセアーズ)
女子: 横山智那美(桜花学園高校)、森岡ほのか(札幌山の手高校)、福王伶奈(桜花学園高校)

 

(月刊バスケットボール)



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