月刊バスケットボール5月号

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2022.08.04

FIBAワールドカップ2023大会マスコット、バスケットボール・ロボット「JIP」が開催3ヵ国、そして世界をつなぐ

 約1年後に迫ったFIBAワールドカップ2023のマスコットの名前が「JIP」に決まり、楽しい紹介動画が公開されている。

 


FIBAワールドカップ2023の公式マスコットJIP(画像をクリックすると紹介動画が見られます ©FIBA.WorldCup2023)


JIPは世界中のバスケットボールファンによる投票で決まった名前で、同大会の開催地である日本(Japan)、インドネシア(Indonesia)、フィリピン(Philippines)の頭文字で構成されている。開催国それぞれに住むキャロイ、こうた、デヴィという3人の子どもたちが、「リサイクルの力で動くバスケットボール・ロボットを作ろう」と話し合って生み出したJIPが、3つの国をつなぎ、世界をバスケットボールで一つにできるよう盛り上げる。


グループラウンドの開催地である沖縄県ではこの7月に、県内の小学校でFIBA バスケットボールワールドカップ特別出張授業(ネイスミストロフィー学校ツアー)も行われ、子どもたちも投票に参加した。共同開催国のインドネシアとフィリピンでも投票が行われ、得票数トップの「JIP」に決定されたとのことだ。


JIP は今後、世界中にバスケットボールの楽しさを発信するとともに、リサイクルや環境保全のメッセージも発信していく。国内では沖縄県内のイベントのほか、全国で行われるさまざまなバスケットボールの試合会場などにも姿を現す予定だという。


マスコット紹介サイト
大会公式サイト


(月刊バスケットボール)



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