月刊バスケットボール6月号

酷暑の夏を迎えJBAが熱中症への注意を喚起

 気象庁のホームページで公開されている東京都の6月以降8月1日までの気温を確認すると、以下のようなデータになっていた。

 

6月 平均気温23.0℃ 最高気温36.4℃ 30度以上の日数9日(35℃以上が6日)
7月 平均気温27.4℃ 最高気温37.0℃ 30度以上の日数23日(35℃が4日間)
8月1日 最高気温35.9℃ 最低気温27.1℃


このデータに代表されるような酷暑が日本全国で観測される中、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)が全国でバスケットボールに携わる人々に向けて熱中症対策の注意喚起を行っている。


熱中症は暑熱環境で発生する障害の総称で、重症例では命を落とす例もある。高温多湿となるこの時期は対策・対応が不可欠。ただしスポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防ぐことができる。JBAが発信しているのはJSPO(日本スポーツ協会)が公開している熱中症対策関連の情報で、プレーヤー自身、指導者・保護者・関係者で未然に不幸な事故を防ぐために、事前に閲覧して必要な措置を講じることを奨励している。

 

JBAの熱中症注意喚起ページ

JSPO (日本スポーツ協会) 熱中症対策ページ
熱中症になった際の救急処置
重篤な熱射病の際の処置



(月刊バスケットボール)



タグ: JBA 熱中症JSPO

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