月刊バスケットボール10月号

FIBA 3x3ネーションズリーグ2022 ASIA大会第3日、日本は女子が優勝、男子は2位

 ぺナン(マレーシア)で7月25日から開催中のFIBA 3x3ネーションズリーグ2022 ASIAが28日に大会第3日目(Stop3)を迎えた。前日に男女アベック優勝を果たした日本は、この日は女子が連日の優勝、男子は決勝でモンゴルに敗れて2位となった。

 

☆FIBA 3x3ネーションズリーグ2022 ASIA Stop3日本試合結果


男子

プールB
日本21-7ベトナム
日本21-14タイ

決勝

モンゴル21-16日本

男子出場メンバー: 渡部 琉(中央大学)、キング 開(横浜ビー・コルセアーズ)、三谷桂司朗(筑波大学)、益子拓己(拓殖大学)

 

女子

プールA
日本22-6マレーシア
モンゴル12-14日本

決勝

日本18-16中国

女子出場メンバー: 奥山理々嘉(ENEOSサンフラワーズ)、舘山萌菜(白鷗大学)、伊森可琳(東京医療保健大学)、窪田真優(桐蔭横浜大学)
※今大会の3x3男女U23日本代表選出メンバーは5人ずつ登録されており、各Stopごとにエントリーが変わる。Stop2では、男子では最初の2日間プレーした佐土原 遼(広島ドラゴンフライズ)がエントリーから外れ、女子では今野紀花(ルイビル大学)に代わって舘山萌菜(白鷗大学)が今大会初めてプレーした

 

[ads ]


 今大会は男女とも日本、中国、モンゴル、タイ、ベトナム、マレーシアからの6チームが参加している。この6チームが各Stopで3チームずつ2つのプールに分かれて総当たり戦を行い、各プールの1位同士で決勝を行う。28日は休養日で、以降29日の第4日(Stop4)から残り3日間の日程が再開する。Stop4では、男子はベトナムと中国と同組のプールBから今大会2度目の優勝を狙い、女子はベトナムと中国が同組のプールBから3日連続優勝を狙う。

 

 FIBA3x3ネーションズリーグは、世界各国・地域のU23代表チームを対象に2017年に初めて開催され、昨年からはU21カテゴリーも組み込んで開催されている。個別の大会を「カンファレンス」と呼び、各カンファレンスで開催日ごとの単日大会を6度行ってカンファレンスごとに男女の王者を決め、最終的に全カンファレンスのチャンピオンを集めて決勝ラウンドを行う。今年の決勝ラウンドは9月14日(水)から16日(金)にかけてコンスタンタ(ルーマニア)で開催される。日本はU21女子代表がすでにコンスタンタ行きを決めている。


(月刊バスケットボール)



PICK UP