月刊バスケットボール6月号

FIBA 3x3 アジアカップ 2022が開幕 - 初日は男子日本代表が予備予選を勝ち抜く

 FIBA3x3アジアカップ2022が7月6日にシンガポールで開催し、初日の男子予備予選に日本代表が出場した。男子代表は初戦でマレーシアを21-10のスコアで下し、2試合目でもイラクを21-13で破って、12チームで行われる本大会のプールラウンドへの進出を果たしている。

 


マレーシアとの初戦でゴールを狙う保岡龍斗(写真/©FIBA.3x3AsiaCup)

 

 シードで直接プールラウンドに出場が決まっている女子日本代表は、8日(金)にプールBの2試合をこなす予定だ。


今大会は10 日(日)まで、シンガポールのマリーナベイ・サンズ イベントプラザで開催される。本戦のフォーマットは、12チームが 3チームずつの4つのプールに分かれ、1回戦総当たりのリーグ戦を行い、各プールの上位2チームがノックアウト方式の決勝トーナメントで頂点を競うというもの。3位決定戦も行われる。予備予選は3チームずつのプールで 1位のみが本戦のプールラウンドに進出できる。


今回の日本代表は、6月に行われたFIBA3x3ワールドカップ2022のメンバーから男子は一人、女子は二人を入れ替えた構成となっている(下記参照)。大会の模様はテレビ東京・BS テレビ東京の放送・配信を通じて日本からも楽しむことができる。

 

予備予選に出場した男子の応援に駆け付けた女子日本代表の面々(写真/©FIBA.3x3AsiaCup)


☆FIBA3x3アジアカップ日本代表チームエントリーメンバー
■スタッフ
※プロフィールは役職、名前、所属
ゼネラルマネージャー 倉石 平(早稲田大学)
戦術コーチ(男子) 間宮 誠(京都ハンナリーズ)
戦術コーチ(女子) 長谷川 誠(秋田ノーザンハピネッツ株式会社)
アスレチックトレーナー 岡本香織(公益財団法人日本バスケットボール協会)
アスレチックトレーナー 宮内 彩(秋田ノーザンハピネッツ)
マネージャー 齊藤尋太郎(公益財団法人日本バスケットボール協会)

■プレーヤー
※プロフィールは背番号、名前、ポジション、身長(cm)/体重(㎏)、所属(出身校)
※年齢・所属は7月5日現在
※ポジション表記: G=ガード、F=フォワード、C=センター
※★は年齢制限のないFIBA3x3公式国際大会において日本代表初選出
男子
0 佐土原 遼 F 192/97 (22) 広島ドラゴンフライズ(東海大学)
23 保岡龍斗 G 188/87 (27) 秋田ノーザンハピネッツ、SAITAMA ALPHAS(江戸川大学)
70 小松昌弘 F 191/88 (38) TOKYO DIME.EXE(筑波大学)
91 落合知也 F 195/95 (35) 越谷アルファーズ、ALPHAS.EXE(法政大学)
※FIBA公式サイトで当初派遣予定だった齊藤洋介(UTSUNOMIYA BREX.EXE)が一時的にエントリー選手として公表されていたが、渡航前にPCR検査で陽性反応が認められたため小松を急遽追加招集した


女子
6 今野紀花 G 179/66 (22) ルイビル大学(聖和学園高校)★
31 窪田真優 G 169/63 (21) 桐蔭横浜大学(桜花学園高校)★
32 永田萌絵 F 173/65 (25) デンソー アイリス(東京医療保健大学)
33 中田珠未 C 182/72 (24) ENEOSサンフラワーズ(早稲田大学)

 

大会公式サイト



☆放送・配信
配信: テレビ東京スポーツYouTube、TVerにて日本戦全試合を生配信予定
※各試合のアーカイブはテレビ東京スポーツYouTube、TVer、Paraviにて公開
放送: テレビ東京 7月10日(日)深夜4時10分~5時10分
BS テレビ東京 7月10日(日)深夜0時35分~1時05分
「ネクスポ!~Next Sports~」 にて放送
○出演者: 解説 伊集 南 (3x3 元女子日本代表)
実況 板垣龍佑、野沢春日 (テレビ東京アナウンサー)


(月刊バスケットボール)



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