月刊バスケットボール5月号

U16女子日本代表、6.24(金)からFIBA U16 女子アジア選手権大会2022

 バスケットボールのU16女子日本代表が、6月24日(金)からアンマン(ヨルダン)で開催されるFIBA U16 女子アジア選手権大会 ヨルダン 2022に臨む。今大会はディビジョンA、Bに分かれて開催され、日本が参加するのはアジア・オセアニアゾーンの上位5チームが名を連ねるディビジョンA。日本のほかにはオーストラリア、インド、韓国、ニュージーランドが出場する。


フォーマットとしては、まずは日本を含む5チームがグループAで総当たり戦を行う。その後グループ 1 位と 4 位、2 位と 3 位でそれぞれ準決勝を行い、各試合の勝利チーム決勝戦、敗れたチーム同士が3 位決定戦を行う。

 

 グループAで4位以上に入ったチームには、7月9日(土)から17日(日)までハンガリーで開催されるFIBA U17女子ワールドカップ2022への出場権が与えられる。そのため、日本はグループ最下位を回避することが最初のハードルとなる。また、最終的な順位によってワールドカップのプールラウンドで世界ランキング上有利なグループに入ることができるので、できる限り上位に食い込むことが重要となってくる。


公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)が発表した、今大会に臨む最終メンバーは以下のとおり。昨年末のウインターカップで優勝した桜花学園高校から5人が名を連ねる構成となっている。



☆FIBA U16女子アジア選手権大会2022 U16女子日本代表 メンバー(年齢、所属は6月21日現在)
■スタッフ
※プロフィールは役職、名前、所属
チームリーダー 村井幸太郎(広島県立広島皆実高校)
ヘッドコーチ 藪内夏美(JBA)
アシスタントコーチ 三島正敬(浜松開誠館高校)
アシスタントコーチ 稲垣 愛(四日市メリノール学院中学校)
ドクター 伊藤恵梨(慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センター)
トレーナー 田中美樹子(田中MIKI鍼灸治療院)
トレーナー 坂本彩香(JBA)
テクニカルスタッフ 千木良知春(東京医療保健大学)
マネージャー 古海五月(JBA)


■選手
※プロフィールはNo.、氏名、ポジション、 身長(cm)/体重(kg)、年齢、所属、出身校
※ポジション表記はPG=ポイントガード、SG=シューティングガード、SF=スモールフォワード、PF=パワーフォワード、C=センター
#10 三次真歩 PG 171/60(17) 広島県立広島皆実高校3年(広島市立古田中学校)
#14 上野心音 GF 176/68(17) 聖和学園高校3年(仙台市立五橋中学校)
#24 八木悠香 F 176/69(17) 京都精華学園高校2年(京都精華学園中学校)
#13 東 紅花 SG 159/54 (16) 福岡大学付属若葉高校2年(四日市メリノール学院中学校)
#6 福王伶奈 C 193/74(16) 桜花学園高校2年(四日市メリノール学院中学校)
#77 榎本麻那 PG 175/69(16) 岐阜女子高校2年(横浜市立鶴ヶ峯中学校)
#15 黒川心音 PG 164/58(16) 桜花学園高校2年(四日市メリノール学院中学校)
#23 大上粋奈 PF 180/69(16) 広島県立広島皆実高校2年(広島市立古田中学校)
#55 田中こころ SF 171/57(16) 桜花学園高校2年(堺市立浜寺中学校)
#80 山田英真 PF 178/73 (16) 桜花学園高校2年(日本体育大学桜華中学校)
#11 堀内桜花* PG 165/51(16) 京都精華学園高校2年(京都精華学園中学校)
#91 深津唯生 PF 179/68(16) 桜花学園高校1年(四日市メリノール学院中学校)


平均身長/体重: 173.9cm/ 64.2kg 平均年齢: 16.3歳
*=今大会は体調不良のため欠場


FIBA U16 女子アジア選手権大会2022公式サイト(英語)

FIBAU17女子ワールドカップ2022公式サイト(英語)

(月刊バスケットボール



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