月刊バスケットボール6月号

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2022.06.17

町田瑠唯17試合連続出場、1アシスト、1リバウンド、1ブロック – ミスティクスはアウェイでリバティーに敗れる

 日本時間6月17日(北米時間16日)にニューヨークのバークレイズ・センターで行われたニューヨーク・リバティー対ワシントン・ミスティクスの一戦で、町田瑠唯が開幕から17試合連続出場を果たし、9分40秒のプレーで1アシスト、1リバウンド、1ブロックショットを記録した。ただ、この日はオフェンス面で持ち味を出せず、3ターンオーバーで±もWNBA入り後のワーストとなる-10。チームも65-77で敗れた。町田はディフェンスではフランス代表のマリーン・ジョハネスやすばしこいポイントガードのクリスタル・デンジャーフィールドとマッチアップして好プレーを見せる場面があったが、勝利には至らなかった。

 


ミスティクスはこの黒星で今シーズン7敗目。通算成績10勝7敗(勝率.588)のリーグ5位となっている。


対戦相手のリバティーでは、パワーフォワードのナターシャ・ハワードが27得点、9リバウンドで中心的な活躍ぶりだったが、前述のジョハネスが巧みなパッシングで7アシスト、中国代表のビッグセンター、ハン シューが高さとミドルレンジのシュート力を生かして12得点、オーストラリア代表のサミ・ウィットコムも6得点に5リバウンドと、国際舞台で近年日本代表と対戦した経歴を持つプレーヤーが活躍していた。

 


通訳(左)付きで試合後会見に臨んでいたハンシュー(中)。右は殊勲の活躍だったナターシャ・ハワード

 


文/柴田 健(月バス.com)
(月刊バスケットボール)



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