月刊バスケットボール5月号

FIBAワールドカップ2023アジア地区予選Window 3に臨む男子日本代表が直前合宿をスタート

 公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)が、6月15日から男子日本代表のFIBAワールドカップ2023アジア地区予選Window3に向けた直前合宿をスタートさせた。参加メンバーは、Bリーグで活躍するプレーヤー20人にNCAAディビジョン1のネブラスカ大学で活躍中の富永啓生を加えた21人となっている。


■スタッフ
※プロフィールは役職、名前、所属
チームリーダー 清水良規(JBA)
ヘッドコーチ トム・ホーバス(JBA)
アソシエイトヘッドコーチ コーリー・ゲインズ(JBA)
アシスタントコーチ 勝久ジェフリー(川崎ブレイブサンダース)
アシスタントコーチ 佐々宜央(宇都宮ブレックス)
スポーツパフォーマンスコーチ 緒方博紀(JBA)
アスレチックトレーナー 一柳武男(JBA)
サポートアスレチックトレーナー古澤 美香(JBA)
テクニカルスタッフ 冨山晋司(JBA)
チームマネージャー 西村拓也(JBA)

 

■プレーヤー
※プロフィールは名前、ポジション、身長(cm)/体重(kg)、年齢、所属(出身校)
古川孝敏 SF 190/92 (34) 秋田ノーザンハピネッツ(東海大学)
谷口大智 PF 201/105 (32) 茨城ロボッツ(サウスイースタン・オクラホマ州立大学)
エヴァンス ルーク C 203/100 (31) ファイティングイーグルス名古屋(カリフォルニア・バプティスト大学)
永吉佑也 PF 198/115 (30) 京都ハンナリーズ(青山学院大学)
藤井祐眞 PG 178/75 (30) 川崎ブレイブサンダース(拓殖大学)
須田侑太郎 SG 190/87 (30) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(東海大学)
張本天傑 PF 198/100 (30) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(青山学院大学)
野本建吾 PF 201/101 (30) 群馬クレインサンダーズ(青山学院大学)
佐藤卓磨 SF 197/93 (27) 千葉ジェッツ(東海大学)
齋藤拓実 PG 172/69 (26) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(明治大学)
コー・フリッピン SG 188/75 (26) 琉球ゴールデンキングス(ドエイン大学)
小島エリエット海 PF 198/91 (25) 大阪エヴェッサ(シャミナード大学)
ラシード ファラーズ C 202/94 (24) 千葉ジェッツ(東洋大学)
吉井裕鷹 SF 196/94 (24) アルバルク東京(大阪学院大学)
川真田紘也 C 202/102 (23) 滋賀レイクスターズ(天理大学)
小酒部泰暉 SG 187/88 (23) アルバルク東京(神奈川大学)
テーブス海 PG 188/85 (23) 宇都宮ブレックス(ノースカロライナ大学ウィルミントン校)
西田優大 SG 190/90 (23) シーホース三河(東海大学)
井上宗一郎 PF 201/105 (23) サンロッカーズ渋谷(筑波大学)
富永啓生 SG 188/80 (21) ネブラスカ大学(レンジャー大学)
河村勇輝 PG 172/68 (21) 横浜ビー・コルセアーズ(東海大学)


平均身長/体重: 192.4cm/90.9kg 平均年齢: 26.5歳


FIBAワールドカップ2023アジア地区予選Window3は7月1日(金)からオーストラリアで開催される予定で、日本代表は初日にオーストラリア代表と、3日(日)にチャイニーズ・タイペイと対戦する予定。チームは26日(日)の午後にオーストラリアに向けて出発予定で、各試合に出場する12人の最終メンバーは、各試合前日までに開催されるFIBAテクニカルミーティングでの承認を経て決定されることになっている。

 

 昨年の東京2020オリンピック後にフリオ・ラマス氏からチームを引き継いだトム・ホーバスHCが率いる男子日本代表は、開催国枠で本大会出場権をすでに持っているが、予選には1次予選から出場している。オーストラリア、中国、チャイニーズ・タイペイと同組のグループCにおける戦況は、ここまで1勝3敗の勝ち点5で暫定的にグループ2位。新体制で初めて臨んだ国際的なビッグゲームだった昨年11月のWindow1では中国代表に2連敗を喫したが、今年2月のWindow2でチャイニーズ・タイペイから今予選初勝利を挙げている。


☆大会関連サイト
JBA大会特設サイト
FIBA大会公式サイト



(月刊バスケットボール)



PICK UP