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2020/05/29

【NBAのアレコレvol.39】7戦シリーズで初めて第8シードから第1シードを破ったチームは?

 月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は39弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「7戦シリーズで初めて第8シードから第1シードを破ったチームは?」でした。

 

 正解は…ゴールデンステイト・ウォリアーズ(2007年)

 

 NBAの歴史の中で人々の記憶に残るチームというのは、ほとんどが優勝、もしくはそれに近い成績を残した強豪チームです。しかし、ごくまれにそういった視点以外で、時が経っても忘れることのできないチームが生まれることがあります。

 

 その最たる例が06-07シーズンのウォリアーズです。バロン・デイビスやスティーブン・ジャクソンを軸とした当時のウォリアーズは、ドン・ネルソンHCの指揮のもと、10年以上も前から現代バスケットに近いスタイルで戦っていました。主な先発はデイビス(191cm)、ジャクソン(203cm)、ジェイソン・リチャードソン(198cm)、マット・バーンズ(203cm)、アル・ハリントン(206cm)というスモールラインナップで、高さよりも平面の機動力で戦う現代バスケのアイデンティティーを当時から取り入れたチームでした。

 

 そんなチームは06-07シーズンに西の第8シード(42勝40敗)に滑り込むと、この年リーグ最高の67勝を記録したマーベリックスと激突。1回戦が7戦シリーズとなって以降、第8シードが第1シードと破ったことは一度もなく、誰もがマーベリックスの勝利を予想していました。

 

 しかし、蓋を開けるとウォリアーズはレギュラーシーズン終盤の勢いそのままに、マーベリックスを圧倒。4勝2敗で優勝候補筆頭の強豪を退けたのです。特にホーム、オラクルアリーナでは久しぶりのプレーオフ進出とあって、ファンが大熱狂で地元チームをサポート。とあるファンがRS中に掲げていた「WE BELIEVE PLAYOFFS」という言葉がそのままチームスローガンとなり、この年のウォリアーズは、「WE BELIEVE WARRIORS」と呼ばれ、今でもリスペクトされています。

 

 

 続く2回戦ではジャズに敗れ去ったものの、彼らが達成したことの大きさは変わりません。昨季のレギュラーシーズンのホーム最終戦(オラクルアリーナでのレギュラーシーズン最終戦)で、ステフィン・カリーら現在のチームが「WE BELIEVE WARRIORS」の復刻ジャージーを着用してプレーしたことが、何よりの証拠でしょう。

 

 ジャクソンをはじめ、バーンズやモンタ・エリスのようなやんちゃな選手が多かったことも、人気の一要因だったのかもしれませんね。一瞬だけ我々に奇跡を見せてくれた魔法のようなチームは、これからもNBA史に残る名チームとして語り継がれていくことでしょう。

 

 では、今回お題は…

 

Q.ジャマール・クロフォードが保持しているNBA歴代トップの記録とは?

 ヒント…このプレーはバスケットで一度に得点できる最大値です

 

 答えはうんちく、第40回のお題と共に6月5日(金)公開!

 

(月刊バスケットボール)


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