【NBAのアレコレvol.20】1つのクォーターにおける個人最多得点は?
月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は20弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週1つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!
前回のお題は「1つのクォーターにおける個人最多得点は?」でした。
正解は…37得点(記録者:クレイ・トンプソン/ウォリアーズ)
ステフィン・カリーと共に“スプラッシュ・ブラザーズ”の愛称で親しまれるトンプソンは安定した得点スキルに加え、カリー以上の爆発力を持つウォリアーズの中心選手です。そんなトンプソンが自らの爆発的な得点力を世に示したのが、この「1つのクォーターに37得点」というもの。
この記録は2015年の1月23日の対キングス戦の3Qに記録されたもので、このクオーター、トンプソンは放った13本のフィールドゴールを全て成功。そのうちの9本が3Pシュートというとんでもない12分間を過ごしました。この試合ではトータルでシーズンハイの52得点(当時のキャリアハイ)。
(美しいフォームから高確率にリングを射抜く)
その後、2018-19シーズンにも52得点が1回、現在のキャリアハイは16-17シーズンに記録した60得点となっています。トンプソンが初めてオールスターに選出されたのがクォーター得点記録を更新した14-15シーズンで、ウォリアーズが40年ぶりのNBA優勝を飾ったのも14-15シーズン。トンプソンにとっても、ウォリアーズにとっても、このシーズンは一つの節目となるシーズンとなりました。
現在はケガで離脱中のトンプソンですが、万全の状態で復帰し、また爆発的なスコアリングスキルを披露してくれることでしょう。
では、今回お題は…
- NBA史上最年少の得点王は?
ヒント…今シーズン、背番号を7に変更した選手です。
答えはうんちく、第21回のお題と共に1月3日(金)公開!
お楽しみに!
(月刊バスケットボール)