【NBAのアレコレvol.19】「ボールは嘘を付かない!」という名言を残した選手は?
月バス.com限定配信の「NBAのアレコレ」。今回は第19弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!
前回のお題は「『ボールは嘘を付かない!』という名言を残したフォワードの名前は?」でした。
正解は…ラシード・ウォーレス(元ピストンズほか)
2004年に優勝したピストンズの中心選手としての印象が強いウォーレス。211cmの長身にしてインサイドのプレーのほか、当時のビッグマンとしては珍しい3Pシュートを体得しており、ストレッチ4と呼ばれる選手の最初の一人とも言える選手でした。
そんなウォーレスですが、輝かしい実績の裏で“歩くテクニカル・ファウル”と呼ばれるほど、テクニカル・ファウル数が多く、2000-01シーズンには総数41回を数えました(つまり2試合に1回はテクニカル・ファウルをコールされているという…)。
中でも相手がフリースローを外した際に叫んだ“Ball Don't Lie(ボールは嘘を付かない)”というセリフはウォーレスを語る上では忘れられない言葉となっています。この言葉はレフェリーの判定が不服であり、かつ相手のフリースローが外れたときに「判定が間違っているからシュートが外れた。ボールは嘘を付かない」という意味合いで発せられていたため、この発言で退場することもしばしば。その独特なキャラクターでファンから愛されたウォーレスですが、さまざまな意味で忘れられない選手となったのです。
ちなみにウォーレスはキャリアの中でオールスターに4度選出されていますが、できればオールスターには出ず、その週末を家族と過ごしたかったそう。そのため、前半戦はメンバーに選ばれない程度にセーブしながらプレーしていたとか、いなかったとか。
では、今回お題は…
Q.1つのクオーターにおける個人最多得点は?
ヒント…2015年にウォリアーズのある選手が達成しました
答えはうんちく、第20回のお題と共に12月27日(金)公開!
お楽しみに!
(月刊バスケットボール)