【NBAのアレコレvol.12】史上最年少のレギュラーシーズンMVP受賞者は?

 月バス.com限定配信の「知ってる? NBAのアレコレ」。今回は第12弾をお届けします。「NBAをこれから見はじめたい!」「NBAについてもっと知りたい!」というアナタへ、月バス編集部が毎週一つずつNBAにまつわるマメ知識をQ&A方式で出題! 「これは知っているよ」というライトなものから「へぇ~」と思わず口にしてしまうようなディープなものまで幅広く紹介していきます!

 

 前回のお題は「史上最年少のレギュラーシーズンMVP受賞者は?」でした。

 

正解は…デリック・ローズ(当時ブルズ/現ピストンズ)

 

 2008年のドラフト全体1位でブルズに指名されたローズは、1年目からその実力を発揮し、チームの中心選手として活躍。09年のプレーオフ1回戦では、前年王者のセルティックス相手に敗れはしたものの、第7戦までもつれる死闘を演じました。プレーオフデビュー戦では何と36得点。さらに第6戦では、3OTの大激戦を戦い、ラジョン・ロンド(現レイカーズ)のラストショットをブロック。

 

 大車輪の活躍で順当に新人王を獲得し、2010-11シーズンには史上最年少の21歳でレギュラーシーズンMVPに選ばれました。ブルズでのMVP獲得はマイケル・ジョーダン以来でした。

 

(MVPシーズンのローズは誰にも止められなかった)

 

 その後は度重なるケガによってかつての輝きを失いかけましたが、昨年はウルブズに所属し、50点ゲームを記録するなど、現在でも多くのファンに感動と勇気を与えるロールプレーヤーとして新たなキャリアを歩んでいます。ピストンズでの活躍にも期待しましょう!



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