女子日本代表にエース渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)が3年ぶりに合流

 7月16日(火)、女子日本代表の2019年度第6次合宿の公開練習が行われた。そこで目にしたのは3年ぶりに代表合流となった渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)の姿だ。

 

 193㎝のエースの復帰にはトム・ホーバスヘッドコーチも期待を寄せており、「まだチームのオフェンスの動きなどを確認しているところだが、もともと合わせる感覚などはすばらしいし、代表にとって力になるのは間違いない。これまではケガなどがあったし、今も決して万全というわけではないだろうけれど、リフレッシュしてやってくれている」と嬉しそうに語った。

 

 

 渡嘉敷自身も「チームの中で年齢が高い部類に入りますので、私の方から積極的に若い選手たちに声をかけるようにしています」と周りの選手たちとのコミュニケーションを積極的に心掛け、「まだ合流して間もないのですが、徐々に髙田(真希/キャプテン)さんと共に、チームを引っ張っていけるようになりたいですね」と日本代表の主軸として東京2020へ突き進む気持ちを新たにしていた。

 

 女子日本代表は合宿中にニュージーランド代表と練習試合を行うなど、実戦形式の強化を図っていく。中国遠征(8月中旬予定)の後、や8月24、25日に「三井不動産カップ 日本vs.チャイニーズ・タイペイ」(@さいたまスーパーアリーナ)を行う。そして9月24日(火)から開幕する「FIBA女子アジアカップ2019」(インド・バンガロール)に出場する。

 

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