月バスTOPICS

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2019/02/27

今週の逸足『NIKE AIR MORE UPTEMPO』

  バスケットボールシューズの歴史において、大きなインパクトをもたらした逸品(逸足)を紹介するこのコーナー。今回は、“AIR”の文字が大胆にデザインされ、スコッティ・ピッペンがアトランタ五輪で着用したことで注目を浴びた『エア モアアップテンポ』を取り上げる。   90年代のファッショントレンドを語る上で、欠かせないキーワードの一つが“オーバーサイズ”だ。ヒップホップやスケーターカルチャーが米国で市民権を得ると、日本でもダボダボのジーンズと大きなロゴ入りのスポーツウェアを着こなす若者が街にあふれるように。そして、その足元には、存在感のあるキックスが欠かせなかった。   1996年に発売された『ナイキ エア モア アップテンポ』は、そんな時代を象徴するバッシュの一つだ。その『アップテンポ』が発売20周年を記念して2016年に復刻されると、その後Supremeとのコラボモデルが登場したことをきっかけに、昨今、その人気がストリートで再燃。たびたびリリースされる限定カラーも争奪戦が続き、一部モデルは20年前のハイテクスニーカーブームをほうふつとさせるプレミア価格で取引される状況となっている。   そもそも、ナイキが初めて『アップテンポ』を発表したのは95年で、当初は『エアマックス』の派生モデル(エアマックスアップテンポ)として登場。パワーとクイックネスの両立を求められる新時代のバスケットに対応するため、それまで『エアフォース』シリーズの専売特許だったマックスエアをロープロファイルモデルにも採用したのだ。こうしてレスポンスとクッションを兼備することで、既存の『エアフライト』とも差別化を図った『アップテンポ』。そのイメージキャラクターとして選ばれたのが、クリス・ウェバー(当時ウォリアーズ)とスコッティ・ピッペン(当時ブルズ)だ。 続きを読む

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