中学(U15)

2019.08.09

第49回関東中学校バスケットボール大会は男子・八千代松陰(千葉)、女子・八王子一(東京)が優勝!!

 女子は八王子一、陽南、下妻、昭和学院がベスト4入り。決勝には陽南と準決勝の下妻戦で大接戦を勝ち上がった八王子一が対戦。序盤から陽南⑦太田、八王子一④森のインサイド対決から両チーム得点を積み上げ、互角の展開を演じるも、2Qに入るとリズムに乗った八王子一が連続得点で一気に引き離し、前半を終えて36-23と13点差が付いた。

 

 苦しい展開を強いられた陽南だったが、ハーフタイムを挟んだ3Qでは開始早々に10連続得点を含む15-3のランで1点差に肉薄。

 

(八王子一④森は高さとテクニックを活かしてゴール下を支配した)

 

 しかし、反撃もこれまで。背中を捕えられた八王子一は再び森にボールを集め、38-39となっていた場面から18連続得点。最後まで粘る陽南を振り切って女王の貫禄を示した。試合後八王子一の福島コーチは「連覇というモチベーションが選手達にもありました。それを達成したことを褒めてあげたい。今後の課題は集中力」とし、明確な課題も得ていた。

 

<女子大会結果>

 

 ベスト4に進出した男女計8チームは8月22日~25日に和歌山県にて開催される第49回全国中学校バスケットボール大会への出場が決定している。昨年は男子・実践学園、女子・八王子一が全国制覇を成し遂げており、今年も関東勢の活躍に期待が高まる。

 

(月刊バスケットボール)



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