月刊バスケットボール6月号

3x3女子日本代表候補に馬瓜ステファニー、山本麻衣、桂 葵ら - 6.21(火)からベルギーでW杯

 6月21日(火)から27日(月)までアントワープ(ベルギー)で開催されるFIBA3x3ワールドカップ2022に向けた3x3女子日本代表候補メンバーが、6月3日から味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行っている。参加メンバーには、東京2020オリンピックの3x3でも活躍した馬瓜ステファニーと山本麻衣(ともにトヨタ自動車アンテロープス)、昨年の3x3.EXE PREMIER JAPAN 2021 PLAYOFFS presented by PORSCHEでBEEFMAN.EXEを日本一に導き、PLAYOFFS MVPに選出された桂 葵ら、現在の国内女子3x3シーンで大きな話題を提供したプレーヤーが名を連ねている。また、2019年のFIBA3x3U23ワールドカップで馬瓜、山本(および西岡里紗[三菱電機コアラーズ])とともに金メダリストとなった永田萌絵(デンソーアイリス)、2018年のアジア大会の3x3で馬瓜(および奥山理々嘉[当時八雲学園高、現ENEOSサンフラワーズ)とともに銀メダルを獲得した宮下希保(トヨタ自動車)と今野紀花(ルイビル大)ら、近年3x3の国際舞台で活躍した経験を持つプレーヤーも含まれている。


今回のワールドカップには世界から20チームが参加し、まずはプールラウンドで5チームずつ4つのグループに分かれての総当たり戦を行う。各プールの1位(4チーム)は直接的に決勝トーナメントへの進出が決定。各プール2位と3位は「ファイナル16」と名付けられた準決勝進出決定戦を戦い、その勝者も決勝トーナメントに進出できる。以降は8チームによるノックアウト方式のトーナメントで王座を決する流れだ。プールラウンドでの日本は、ドイツ、ルーマニア、リトアニア、中国と同組のプールA。今回の合宿参加メンバーから派遣チームの選考を行う。

 

 

☆2022 年度 3x3 バスケットボール女子日本代表チーム候補メンバー
■スタッフ
※役職、氏名、所属
ゼネラルマネージャー 倉石 平(早稲田大学)
チームリーダー 藤田将弘(日本体育大学)
戦術コーチ 長谷川 誠(秋田ノーザンハピネッツ株式会社)
戦術コーチ 中祖嘉人(一般社団法人アルボラーダ)
ストレングス&コンディショニングコーチ山内 亮(株式会社Future logistics)
アスレチックトレーナー 岡本香織(公益財団法人日本バスケットボール協会)
アスレチックトレーナー 村木亮子(JIN整形外科スポーツクリニック)
アスレチックトレーナー 竹上綾香(筑波大学)
マネージャー 齊藤尋太(郎公益財団法人日本バスケットボール協会)
サポートスタッフ 阪上彩夏(東海大学)


■プレーヤー
※氏名、ポジション、身長(cm)/体重(kg)、所属(出身校、出身地)
前田有香 F 172/63 1984/12/4(37) BEEFMAN(立命館大学、三重県)
桂 葵 C 180/70 1992/9/2(29) BEEFMAN(早稲田大学、東京都)
永田萌絵 F 173/65 1997/6/20(24) デンソーアイリス(東京医療保健大学、長崎県)
中田珠未 C 182/72 1997/12/21(24) ENEOSサンフラワーズ(早稲田大学、東京都)
平末明日香 G 165/54 1998/3/5(24) トヨタ紡織サンシャインラビッツ(東京医療保健大学、三重県)
佐藤京香 F 174/69 1998/10/2(23) トヨタ自動車アンテロープス(白鷗大学、福島県)
宮下希保 F 178/74 1998/10/6(23) トヨタ自動車アンテロープス(足羽高校、石川県)
馬瓜ステファニー F 182/78 1998/11/25(23) トヨタ自動車アンテロープス(桜花学園高校、愛知県)
山本麻衣 G 163/58 1999/10/23(22) トヨタ自動車アンテロープス(桜花学園高校、広島県)
今野紀花 G 179/66 2000/5/1(22) ルイビル大学(聖和学園高等学校、宮城県)
伊森可琳 C 179/66 2000/5/10(22) 東京医療保健大学(桜花学園高校、広島県)
窪田真優 G 169/63 2000/8/6(21) 桐蔭横浜大学(桜花学園高校、神奈川県)
梅木千夏 G 168/61 2000/8/12(21) トヨタ自動車アンテロープス(聖カタリナ学園高校、愛媛県)
安江沙碧梨 F 170/56 2001/1/17(21) 日本体育大学(岐阜女子高校、鳥取県)


FIBA3x3ワールドカップ2022公式サイト

 


(月刊バスケットボール)



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