月刊バスケットボール5月号

NBA

2022.11.11

元NBAハワードが台湾入り、深夜の到着も多くのファンが出迎える

【ハワードの台湾到着をファンが出迎え】

 

11月8日に台湾のプロバスケチーム「桃園レオパーズ」との契約が発表されたドワイト・ハワード(昨季レイカーズ)が昨日、台湾に到着。深夜の到着となったが、多くのファンが出迎えたとチームがSNSで伝えている。

 

【動画/写真】ハワードの台湾到着を伝える「桃園レオパーズ」の投稿をチェック

 

「台湾に到着するやいなや、ドワイト・ハワードは温かい態度で出迎えたファンと間近で交流した。ハワードのフライトが着陸する前に、空港の到着ロビーには多くのファンが待機しており、彼のNBA時代のジャージーや額縁入りジャージ、特製チケットボードを持って出迎える熱心なファンもいました」とSNSで伝えた桃園レオパーズ。

 

黒いパーカーに、オーランド・マジックのショーツという格好で到着したハワードは、チーム練習に参加したのち、早ければ11月19日、20日のホーム開幕シリーズでプレーすることになるという。

 

2004年ドラフト1巡目1位でオーランド・マジックに指名されてNBA入りしたハワードは、208cmにして非凡な身体能力を活かして昨季まで合計7チームで18シーズンプレー。2019-20シーズンにレイカーズでNBAチャンピオンを経験したほか、NBAオールスター8度出場、ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー3度受賞、アメリカ代表として2008年の北京オリンピックで金メダルを獲得も果たしているレジェンド級センターである。

 

NBAではレギュラーシーズン1,242試合に出場して平均15.7得点、11.8リバウンドという数字を残しているハワード。T1リーグ(2021年誕生。現存するプロリーグはP. League+もある)では、どんな成績を残すだろうか。

 

文/広瀬俊夫(月バス.com)

 

【写真】ハワードの台湾到着を伝える「桃園レオパーズ」の投稿をチェック



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