ナイキがNBAの「シティーエディション・ユニフォーム」コレクションを発表
【色鮮やかな29種類のジャージーを発表】
現地11月10日(日本時間10日)、NBAのユニフォームを作るナイキは、29チームの「シティーエディション・ユニフォーム」を発表した。同コレクションは、チーム、都市、そして世界中のNBAファンと共通の絆の背後にあるユニークな歴史と文化を紹介すべくデザインされたものである。
【写真29点】「シティーエディション・ユニフォーム」のデザインをチェック
「ファンにとっては、毎年、自分たちが応援するチームがどんな試合をしたかを見て驚き、喜ぶ瞬間を非常に魅力的なものと捉えています。今年は、コート、コミュニティ、文化の絆を尊重し、それらをシティーエディションの柱としました」と説明しているのは担当プロダクトディレクターであるジェシー・アルバレス氏。今回のコレクションを作る企画は、2020年7月からスタートするなど、時間をかけて作られたものだという。
各フランチャイズの文化などからインスピレーションを得ているとあって、八村塁のいるワシントン・ウィザーズは、街の象徴である桜をオマージュしたもの、渡邊雄太がいるブルックリン・ネッツのユニフォームは、地元出身のアーティスト、ジャン=ミシェル・バスキアの代表作からインスピレーションを得たレタリングとデザインを採用など、チームごとにかなり特徴的なデザインとなっている。
文/広瀬俊夫(月バス.com)